___y z side
体育の授業…… 確か今日は弓道だったっけ ?
「今日は弓道をやってくぞ 。」
弓道は得意だし 部活に入っているから結構 上手い自信はある 。
「じゃあ まずはグループ組め」
1人で1番奥のところでやろう……
そう思い 1番奥まで行く 。
グループ活動ってホント嫌いなんだよね…… 。
みんな各々仲のいい人達と組んでるみたいだけど 。
隣……誰が練習するんだろう…… ?
そう思いながらも弓を構える 。
…………隣 ワイテルズの6人とかマジ ?
思わず動揺して 矢を外してしまう 。
「おーい ユズハァ……調子悪いか ?」
体育の先生に苦笑いをしながらそう言う 。
「そうかぁ…… ユズハにお手本を見せてもらおうかと思ったのだが……」
お手本とが無理ですって…… 。
人前に出るのも嫌なのに……
「ユズハしかお手本にしたら 良い奴居ないんだよ」
「本当か!? ありがとうユズハ !」
弓を構える 。
……集中すれば大丈夫…… 必ず的中する……
的の中央の赤色の部分を捉え そこに目掛け矢を放った 。
横からそのような会話が聞こえてくる 。
話を聞いていると
シャークん君 Broooock君 きりやん君 は弓道が得意みたいで
Nakamu君 きんとき君 スマイル君は弓道が苦手みたいだ 。
……弓を構えている時にドカッと 誰かに押されてしまう 。
「ユズハ 大丈夫か !?」
何とか体育の先生に支えられ怪我はしなかったが……
「お前ら 危ないだろう !?」
……あぁ……隣のクラスの…… 。
「さーせん」
「怪我はなかったか ?」
……何故か知らないけど隣のクラスの奴らに目をつけられている 。
_____N a side
一度休憩したあと ユズハ君が お手本として矢を撃つらしい 。
6人で話していると何処からか声が聞こえてくる 。
「お前のせいで怒られたじゃねぇか」
「あんま調子乗んなよ 。」
「てかお前 なんで生きてんの ?」
「女子の格好しててキモすぎるって w」
「すぐ謝るしよぉ www」
「おら お前1回矢撃ってみろや w
どうせ撃てないくせに」
ユズハ君は 弓を構えた 。
弓をひくにはとても力をいる 。
……ユズハ君 力があるんだなぁ…… なんて甘い思考をしていたら
ユズハ君はいつの間にか矢を真ん中に的中させていた 。
先程 煽っていた奴らにそう言ったユズハ君 。
煽っていた奴らは 何も言えなくなったのか黙り込んでいた 。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。