『お姉ちゃん!まってぇ!』
「あは、遅いなぁーもーw」
「こら…そういうこと言っちゃだめだよ…w」
「あははwごめんってばw」
『んふふw』
「お姉…っ……ちゃん…」
「あぁ、__かぁ!?なんでいるんだ!!」
「っ…すい、ま、…せん」
『おとーさん〜?どうしたの?』
「っ…なんでもないぞ!今行く!」
「お前、さっさとどっか行け!」
「…はい…」
『…?』
「ほら、早く行こう」
『…うん……わかった…』
「_____!?大丈夫、!?」
「…うん」
『あ、お母さん!』
「__?どうしたの?」
『遊ぼ!』
「あぁ、ごめんね…パパと遊んでてね…?」
『むぅ…』
「__〜?どうしたの?早く行こ?」
『…あ、うん…今行く〜!』
「お母、さん…」
「どうしたの?」
「…いや、なんでもない、よ」
「そう?」
「うん…。」
『…あなた…?』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。