第4話

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2021/12/18 11:26
爆豪母「あれ、そう言えばあなたって1人暮らし?」



あなた「はい。」



爆豪母「料理はできるの?」



あなた「あ〜…少ししか出来ないです…」



爆豪母「あははっ、じゃあ毎晩うちにおいでよ!晩御飯食べに!」



あなた「えっ、良いんですか?」



爆豪母「いいんだよ。片付けるのに一段落ついたら
家においで!あ、そうだ。勝己を派遣させようか!」



爆豪「は?」



派遣って、言い方…



爆豪母「勝己に手伝わせるからさ!ほら、行ってきな!」



あなた「あ…はい。」



私はぺこりとお辞儀をしてから小走りで
自分の家に向かう。



業者「あ、家具全部入れておきましたよ!」



あなた「わっ、ありがとうございます。」



私はそう言いながらお辞儀をする。



業者さんは車に乗って帰っていった。



あなた「よしっ頑張ろ。」



爆豪「チッ…あのクソババア…」



あなた「よし、着いてこい」



爆豪「あぁ''?指図してんじゃねぇぞクソ女!」



あなた「いや、手伝えって言われてんじゃん。
まさか荷物出すことすら出来ないとかないですよね?笑」



爆豪「荷物出すぐらい出来るわ!!舐めとんのか!!」



うぉ、当たった。



やっぱり、勝己は煽られてキレるタイプだと思ったよ。



あなた「んじゃ、入るか」



私がそう言うと勝己は私よりも先に家に入ってしまった。



とりあえずおばさんが晩御飯を作ってくれてる間に
仲良くならなきゃ。

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