第3話

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2021/12/18 11:26
私は妹にだけLI○EのIDを教え、
感謝の気持ちを伝えてから家を出た。



確かこの辺り…



あなた「あ」



あった、ここだ。



家を外から見ると、少し私1人で過ごすには
少し大きい気もしたが気にしないことにした。



すると私が家に着いたのと同時に引越し業者が来て、
どんどん家具を家の中に入れていく。



私は業者の邪魔にならないよう外で待っていた。



?「あれっ?引っ越してきたの?」



私は声が聞こえた方を向く。



そこには黄色い髪の毛の女性がいた。



髪の毛がツンツンしてる…



?「…?」



あなた「あっ、はい。隣に引っ越してきました
小野あなたです。これからよろしくお願いします。」



爆豪母「私は爆豪光己!まぁ、おばさんとでも
呼んでくれたらいいよ!よろしくね!」



おばさん…



あなた「ほんとにおばさんって呼んでいいんです?」



爆豪母「だっておばさんの方が親しみやすいでしょ?」



そうなのか…?



あなた「じゃあおばさんって呼びます。」



爆豪母「うん、それで良し!ちなみに年齢は?」



あなた「15歳です。」



爆豪母「なんだ同い年じゃんか!
おいで、紹介したい人がいるから!」



光己さんはそう言って私の隣の家に入っていく。



私は少し警戒しながら光己さんについて行く。



爆豪母「勝己ーーーッ!ちょっと降りて来なさい!!」



爆豪「うっせぇババア!指図すんな!!



あなた「…」



ババア…



今ババアって言ったな…



光己「いいから早く降りて来なさい!」



爆豪「分かっとるわ!!何度も言うなババア!!



また言った…



私が若干引いていると私と同い年くらいの男子が
奥から気だるそうに歩いて来ていた。



爆豪母「コイツは私の息子。ほら勝己、挨拶しなさい!」



爆豪「んだコイツ」



爆豪母「なッ、今日隣に引っ越してきた子だよ!
いいから挨拶しなさい!」



爆豪「…爆豪勝己だ。」



あなた「小野あなたです。
これからよろしくお願いします。」



爆豪母「あなたはあんたと同い年なんだってさ。
まったく…この差はなんなのかね…」



爆豪「うっせぇババア!!!」

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