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第6話

6話
テオくん目線
テオ
お、寝てる寝てる……
俺は爆睡しているじんたんの肩に手を置く。
目的はもちろん、血を吸うため。
じんたんぐらいの歳なら美味しいものを食べて育っているから血が美味しいのだ。
じんたんは牙を当てても起きるどころか規則正しい寝息が聴こえてくるだけだ。
俺はじんたんの首の辺りの皮膚を破く。
じん
んっ……
血を吸ってもじんたんは起きない。
普通なら俺の強引なやり方では痛いはずだ。
テオ
…っはぁ……ごちそうさま…
口の端に付いた血を拭き、夜の深まった暗い道を一人で歩いた。
いつもの様に自分の部屋に俺は入る。
そして猛烈に後悔する。
やっぱり、じんたんの血を吸わなければ良かったという後悔。
理由こそ分からないが、血を吸う時、胸が苦しくなった。
じんたんの血には栄養が偏っているのだろうか。
テオ
っ…なんなんだよっ…!
また胸が苦しく締め付けられるような感覚。
俺は本棚に当たる事しか出来ない。
テオ
痛ってぇ…
頭の上に落ちてきた図鑑。
その図鑑は読んだ覚えのないものだった。
表紙には「人の気持ち」と書かれている。
興味本位で中を開いてみると開いたページにはこう書かれていた。
『恋 』
異性に抱く気持ち。胸が苦しくなる。
自分の中で特別な人という認識が芽生える。
俺の気持ちとそっくりだ。
だけどこの気持ちを抱くべき相手は「女の子」
何がそっくりだよ。
何かが引っかかっているのは気の所為だろう。
俺はその図鑑を戻し、朝日の光を浴びないようにカーテンを閉め、またベッドで眠りについた。

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くりーむ@じんくら
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アイコンは夜くん(user/38077f+)が描いてくれました!控えめに言っても神ッッ… 腐っておりますっ。 すいませんがフォロバはしません。← だけどピーマン書いてる方はフォローします☆ 愛方さん 豆腐ちゃん♡ 家族さん 星野マユちゃん 姉御← そらちゃちゃん 我のおばあ様 うまとうさぎとひよこと。ちゃん 姉妹っ 夜くん わいの兄貴 特に好きな組み合わせ(?) ・テオじん ・じんテオ ・みやじん ・みやテオ 好きなシチュ ・お酒 ・学パロ ・年下攻め&年上受け ・嫉妬ネタ ・オメガバース ・玩具放置(SM) ・ハピエン ・バドエン ・歌詞系 etc……(なんでも受け付けます☆) ちなみにくりーむのファンマ&ファンネはこちら⤵︎⤵︎⤵︎ 「くりぃむ」 「🍨🤓」 良かったら付けてね(付けなくていいっすはい)
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