第2話

菊池風磨②




その日のお昼休み、



あなたは一緒に食べたがるから食堂で待つ



いつもの時間になってもあなたが来ない。



LINEしても返信こねーし…あいつって思って
通路に出ると



通路の片隅でしゃがんでいる人が遠くに見えた。



あれ、あなた?
風磨
風磨
あなた!!
あなた

あっふま…

風磨
風磨
どうした?!
あなたは俺が抱きかかえる腕の中で必死に話す
あなた

ごめ…もう…むり…

そしてあなたは俺の腕の中で気を失った。
風磨
風磨
あなた!あなた!!
あの日朝から顔色悪いってわかってたなら
昼休みに迎えに行けばよかった



そうすれば早く気づいてやれたのに…



俺、バカだ。



あなたが病院に搬送されて初めてそこでガンのことを知った。



頭の中で3日前のことを考えながら病室に向かう。