第63話

🥀
4,699
2024/01/20 08:51







硴瀾 あなた
 貴様の首を切り落とすぞ…ッッ!!! 
五条 悟
 は…ッ、やってみろよ 











 その場に緊迫した空気が流れる

 

五条 悟
 お前は僕を殺せない 
五条 悟
 …いや 










五条 悟
 ’’ 殺さない ’’ 
硴瀾 あなた
 … 











 見透かしたような目であなたを見る五条

 その言葉を聞き、あなたの眉がピクリと動く





五条 悟
 有益な情報を持っている僕を
 お前が殺して何か利益(メリット)がある? 
硴瀾 あなた
 現代最強の術師を 
 葬る事が出来る
五条 悟
 確かにそうだね 
五条 悟
 けれど 












五条 悟
 それを宿儺が許すと思う? 
硴瀾 あなた
 ッッ、…… 













 その言葉はあなたにとっての錠前(セーフティー)だった

 また宿儺と同じ時代に生きたのは


 生きる事が出来たのは





 あなたに宿儺が必要だったから


 宿儺にあなたが必要だったから





 宿儺は五条を自らの手で殺めようとしている







 宿儺ならば


 あなたが殺めたと言うのなら


 あなたのことを優先し、殺したことを褒めるだろう





 ___前もそうだった










両面宿儺
 この俺に楯突く術師か… 
両面宿儺
 面白い…!! 
両面宿儺
 貴様は俺が自ら殺してやろう 





















硴瀾 あなた
 す、くな…… 
両面宿儺
 …あなたが殺したのか? 
硴瀾 あなた
 ぁ、す、すまな…… 










両面宿儺
「  ___  」













硴瀾 あなた
 ッ、嗚呼 
硴瀾 あなた
 貴様の言う通りだ 
硴瀾 あなた
 私はお前を殺さない 
五条 悟
 …じゃあ、僕の質問に答え
硴瀾 あなた
 だが 















 彼女はもう

 後悔という味を知りたくない












 もう



 二度と










硴瀾 あなた
 質問に答えるのは貴様だ 















 宿儺にあんな顔で 






両面宿儺
「 よくやったな 」






 等と言われたくは無い







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