第5話

#5
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2021/02/26 11:14
紫耀side


俺は最近ありがたい事に仕事で忙しい。
だからなかなか嫁のあなたともゆっくりできていない。

今日はイチャイチャできるかな〜。

なんて事を考えながら家のドアを開ける。

⦅ガチャ⦆
平野紫耀
平野紫耀
あなた!!!ただいまーーー
紫耀ちゃん帰ってきたよ?!
あれ?いつもならすぐに「おかえりー!」なんて言って玄関に駆け寄ってくるあなたが今日はこない。

寂しいなと思いながらリビングに向かう。

1日帰らなかっただけなのに少しだけこの部屋に違和感を感じた。

気のせいか…
平野紫耀
平野紫耀
あなた?
あなた

あっ、紫耀おかえり。

俺はキッチンに立っているあなたを見つけるとそのまま後ろから抱きしめた。
平野紫耀
平野紫耀
ただいま。早くこうしたかった…
寂しくなかった?ごめんね
俺はあなたの肩に顔をうずくめる。
あなた

ううん、お仕事お疲れ様
疲れてるでしょ?お風呂先入ってきなよ。

平野紫耀
平野紫耀
いやだ、まだこうしてたい。
あなた

ふふっ

なんて会話をしながらもあなたはずっと手を動かしてる。
平野紫耀
平野紫耀
何作ってるの?
あなた

オムライスだよ。
紫耀好きでしょ?

平野紫耀
平野紫耀
なにそれかわいい…
ねぇ、キスしていい?
あなた

ご飯作れなくなるじゃん。

満更でも無さそうなあなた。
少し意地悪したくなって後ろからあなたの顔を覗き込む。


ん?

あなたの目が少し赤く腫れているように見える。
平野紫耀
平野紫耀
ねえ、あなたなんかあった?
ちょっと元気ない?
あなた

ううん。大丈夫だよ

ほんとかな?…


俺はもう一度あなたの肩に顔をうずくめた。

あなたの鎖骨綺麗だなって思いながら眺めてると


なにこれ?…


あなたの鎖骨に赤い印があった。


俺こんな所につけてない。
ってゆうか最近忙しくてそんな暇なかった。


平野紫耀
平野紫耀
ねぇ、昨日誰かここ来た?
あなた

え?きてないよ

嘘だ…
あなたは嘘をついている。
平野紫耀
平野紫耀
俺もう我慢出来ない。
あなたの顔をこっちに向け無理やりキスをする。
あなた

んっ、紫耀
私ご飯作ってるんだけど…

俺はその言葉を無視してさっきより深いキスをした。
あなた

んっ、んはあっ…

するりとあなたTシャツに手を入れると
平野紫耀
平野紫耀
え、うそ。なんでブラしてないの?
誘ってんじゃん。
あなた

んっ、だって…

平野紫耀
平野紫耀
オムライス後で一緒に作ろ?
だったら良いでしょ?
俺はあなたをベッドまで運ぶ

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