第8話

エンマ大王に会いに行こう!
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2020/10/10 01:02
キュウビ
いない訳じゃないよ
節菜 ○○
本当!?
キュウビ
あぁ
節菜 ○○
どこに行けば会える?
キュウビ
妖怪達が住む場所、妖魔界
節菜 ○○
妖魔界?
キュウビ
人間が行くような所じゃないよ
節菜 ○○
……ッ
キュウビ
それでも、行くのかい?
節菜 ○○
オロチの為だもん!
キュウビ
分かった、じゃあおいで
節菜 ○○
うん…
─────────【妖魔界】─────────
節菜 ○○
ここが…妖魔界…
キュウビ
こっちだよ

(((((*・ω・)トコトコ
キュウビ
着いたよ、
ここがエンマ大王がいる場所
節菜 ○○
エンマ大王…?
キュウビ
そう、妖怪の中ですごく偉い人
節菜 ○○
偉い人…
キュウビ
そうだよ
キュウビ
それと、ここからは一人で行くんだよ
節菜 ○○
えぇ!?
節菜 ○○
無理だよ!
私一人で…大王様に会うなんて…
キュウビ
大丈夫、そんなに怖い人じゃない
節菜 ○○
そうなの…?
キュウビ
うん、だから大丈夫
オロチの為に行くんだろ?
節菜 ○○
……うん!
キュウビ
それじゃあ、頑張ってね ニコッ
節菜 ○○
うん!キュウビ、ありがとう♪ニコッ
キュウビ
あぁ ニコッ
(あなたは可愛いな…)

((((*・ω・)トコトコ
節菜 ○○
中に入ったけど…誰もいない…
節菜 ○○
すいませーん!誰かいますかー?
何者だ ((あなたの真後ろ
節菜 ○○
ひゃッ!
節菜 ○○
だ…誰ですか…?
貴様こそ何者だ!
節菜 ○○
私は…節菜あなたです…
人間か…何故ここに?
節菜 ○○
エンマ大王に会いたいんです
本当は追い出そうと思ったが、
今回だけ特別だぞ
節菜 ○○
ありがとうございます!
節菜 ○○
あの…お名前は…?
ぬらりひょん
ぬらりひょんだ
節菜 ○○
ぬらりひょんさん?
ぬらりひょん
……ぬらりでいい
節菜 ○○
はい!ニコッ
ぬらりひょん
敬語も外せ、
ただし、エンマ様には敬語を使えよ?
節菜 ○○
わかりました!

トコトコ (((((*・ω・)
ぬらりひょん
失礼します、
エンマ大王様、客人です
客人?入れてくれ
節菜 ○○
失礼します…
エンマ大王
人間?驚いたな、一人で来たのか?
節菜 ○○
いえ、途中までは妖怪と来ました
エンマ大王
そうか、何か用か?
節菜 ○○
実は…((前回の出来事を話す
エンマ大王
ほう…それなら、
俺が倒しに行ってやるが?
節菜 ○○
お気持ちはありがたいのですが…
狙われてるのは私だし、大王様に
迷惑をかけるわけにはいきません
エンマ大王
そうか、ならこのペンダントをつけろ
節菜 ○○
はい
節菜 ○○
着けましたよ!
エンマ大王
そのペンダントの使い方を説明するな
節菜 ○○
はい!
エンマ大王
回復したい妖怪を頭に思い浮かべる、
そして、回復したい妖怪に触れる
節菜 ○○
……それだけですか?
エンマ大王
あぁ、だが…
節菜 ○○
だが?
エンマ大王
コイツは妖怪用みたいなもんだ、
だから人間のお前が使うと、
あなた自身の体力を消費しちまう
節菜 ○○
それって…
妖怪に私の体力をあげるって事?
エンマ大王
簡単に例えるとそんな感じだ
ぬらりひょん
だからあまり人間が持つ事はないのだ
節菜 ○○
……………ッ
エンマ大王
それでも、
そのペンダントを身につけるのか?
節菜 ○○
はい!
ぬらりひょん
………
エンマ大王
威勢がいい人間の女だな
エンマ大王
ぬらり、この娘を人間界に戻してやれ
節菜 ○○
いえ、外で友達妖怪を待たせてるので大丈夫です
ぬらりひょん
だが途中まではついて行こう
節菜 ○○
ありがとう♪ニコッ

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