第4話

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2026/05/03 12:00 更新






あなたside


まじびっくりしたーーー!!


家帰ってきたら人居んだもん、そらびびるわ!


にしてもあの子は確か…コハクちゃんかな。


巫女の妹さん。


今はあの白菜とつるんでるときく。


ならばあの誘いは断るのが正しいな。


正体をバラすつもりは全くない。



………。
あなた
形見、か。

家に入られたくない理由としてコハクに告げた、


『形見があるから』という理由。


咄嗟についた嘘だ。


まずこの村に俺の血の繋がりがある奴はいない。


母さんと父さんは今ごろ何処にいんだろうな。





まぁ、あんま会いたいとは思わないけど。




千空
あ゛ー、帰ってたか、コハク。
コハク
…あぁ。
千空
その感じだと、失敗ってとこか。
コハク
あぁ。
コハク
私は戦闘慣れしている筈だが、
コハク
圧に負けた。
千空
なかなかの強者ってとこか。
千空
ますます興味が湧くな…!
千空
…なにかおかしな点はなかったか?
コハク
話の内容に違和感はなかった。
コハク
だが、彼の存在自体に



コハク
“違和感を感じた。”



コハク
自分でも意味がわからない。
千空
まぁ、それはこれから暴くとして…。
千空
新たに分かった特徴を教えてくれ。
コハク
恐ろしく早い。
コハク
あれはもう、人間の域を越えている。
コハク
あとは…あぁ、そうだ。
コハク
村人は皆、この縄を体の何処かに付けているだろう?
千空
あー、そういやそうだな。
コハク
これは村人の証だ。
コハク
あいつも付けていたな、足首に。
コハク
しかもだいぶ古いもの。
千空
……成程な。
コハク
あぁ、足といえば。
コハク
裸足だったな。彼。
千空
別にそこまで珍しくねぇんじゃねぇか?
コハク
まぁ、裸足であること自体はな。
コハク
裸足であれば、足の裏などに怪我をしたりするんだが…。
コハク
全くなかった。
汚れはあるが、傷は不自然になかった。
千空
………全く読めねぇな。
コハク
あ、最大の特徴があったな。
千空
……なんだ?
コハク
随分な色男だ、という点だ。
千空
ブフォッ
コハク
なんだ、急に吹き出して。
千空
まともな雰囲気出しやがるから、
千空
一体なんだと思えば…。
コハク
いやしかし、本当に色男だったのだぞ!?
コハク
あのような男がいたと誰も知らないのが不自然なのだ!!
コハク
特にキラキラ三姉妹!
コハク
あそこが狙わない筈がない!
千空
まぁ、それは確かに怪しいかもな。
コハク
だろう!






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