私はあなた18歳
私には生まれた時から親がいなかった
祖父母に育ててもらったけど小6の時に祖父
が亡くなってしまったからそれからは親戚に
育ててもらった
今引っ越してから初めて地元に帰って来た
私には7人のとても大事な幼馴染がいる
今どこにいるか知らないけどきっと会えるだろう
街の外れにある8人で作った秘密基地に向かう
この秘密基地は私達が頑張って立派そうな木
を集めて作った超大作だ 3ヶ月もかかった笑
そんな思い出の場所を見ていたら絵本に出
てくるような帽子をかぶった魔女のよう
な人が話しかけてきた
私は不審に思いながらも
と答えた
少し複雑そうな表情でそう言った
なんなんだろうと思っていたら
魔女はいきなり話し始めた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!