集中して、兄さんの場所を探る。
ホームにいるの?兄さん。
周りには、火山野郎たちがいる……
多分、一般人もいるんだろう。見えないだけで。
進んでいくうちに、呪霊が出てくる。
阿修羅に任せ、兄さんのところに急ぐ。
ドガンッッ、!!!
兄さんが、戦ってる。
兄さんが、全力を出せるように!!!
自由自在
自分の呪力を糸状にして、人にくっつける。
これは、簡単にはとれない。
糸を人、1人に対し50本ぐらいつけると自由に操れる。
要領は、操り人形。
兄さんの周りにいる一般人を呪霊がいないこっちに引き寄せる。
手に、莫大な呪力を溜め放出した。
コツコツ…、この呪力…!!!
夏油傑だ。
兄さんと夏油傑は会わせては駄目。
自業自得を発動して、上を突っ切る。
ガガガ、ゴガ、!!!
後、少し。あと少し。
突き抜けた!!!
自由自在で、兄さんを帳の外に出す。
そして、兄さんが入れないように兄さん用の帳を下ろした。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。