第17話

ツクヨミのかぐや姫・続
1,061
2020/04/19 05:35
枕投げナウ。
櫁華
櫁華
伊之助!!!だったら……これでも……食らって寝てろ!!!!!!
枕を投げる!!
伊之助
伊之助
ボキ!
伊之助
伊之助
…………。
炭治郎
炭治郎
伊之助!!?
善逸
善逸
ヤバイよ!!今は人間からしてはいけない音がなったよ!今!!
櫁華
櫁華
ゴゴゴゴゴゴ……。
しのぶ
しのぶ
あらあら……(笑)
蜜璃
蜜璃
だっ、大丈夫かしら……!?
小芭内
小芭内
甘露寺、こいつらは放って二人で寝よう。
天元
天元
じゃあ、俺らも派手に寝るか!
無一郎
無一郎
俺も~
行冥
行冥
南無……。
櫁華
櫁華
誰も寝させませんよ……💢
櫁華
櫁華
私だけ食らっておいて、皆さんだけ何も無しに寝るのは不公平だと思いますからね……?
枕を投げまくる!
無一郎
無一郎
ばふっ!!!
行冥
行冥
南無っ……。
天元
天元
うぉっ!!
杏寿郎
杏寿郎
よもやっ!!俺もか!
義勇
義勇
……。
しのぶ
しのぶ
冨岡さん何か仰ってみては?
義勇
義勇
痛い…。
小芭内
小芭内
うっ……。
蜜璃
蜜璃
きゃあっ!!
善逸
善逸
いゃあァァァァァ!!
炭治郎
炭治郎
わっ!ぷ
天元
天元
何でしのぶは受けてねぇんだよ!
しのぶ
しのぶ
受けましたよ。皆さんが枕を顔に埋めてる間にクスッ
伊之助
伊之助
チーン……
炭治郎
炭治郎
炭治郎
炭治郎
伊之助~!!!
数時間後……
櫁華
櫁華
……。私、風浴びてきます。では。
天元
天元
は、派手にヤバかった。
伊之助
伊之助
ゴメンネ……ヘンナコトシテ……。
炭治郎
炭治郎
い、伊之助…。
善逸
善逸
ホントだよぉ~ヒッグ凄い痛いんだけど、全身!ヒッグ炭治郎~!!!!!!
炭治郎
炭治郎
ホントに凄かった……。
炭治郎
炭治郎
俺も風浴びてきます!
善逸
善逸
俺もいくぅ~炭治郎~!!!!!!









外にて
???
こんばんは。今夜は満月ですねぇ…。
炭治郎
炭治郎
!?(匂いがしなかったびっくりした…。)
善逸
善逸
ぎゃあァァァ!!お化けぇ……ってなんだ人じゃん!!
輝夜
輝夜
ごめんなさいね。脅かしてしまって。クスッ…。
善逸
善逸
(か、可愛い!)いいんです!(キリッ)
輝夜
輝夜
フフフ…。
炭治郎
炭治郎
(十二単……?何だろう、あんまり見ない格好だ……それにしても綺麗だ……。)
輝夜
輝夜
月が綺麗ね。
炭治郎
炭治郎
あっ、はい!そうですね!
輝夜
輝夜
貴方達……。月はお好き?
炭治郎
炭治郎
はい!好きです!
善逸
善逸
綺麗だよね。
輝夜
輝夜
良かった。嬉しいわ。(ニコッ)
輝夜
輝夜
私、満月の夜にしか出て来れないの。宜しくね。
輝夜
輝夜
『竈門炭治郎君。我妻善逸君。』
炭治郎
炭治郎
えっ?
善逸
善逸
名前……何で知ってるの?
輝夜
輝夜
知ってるわ……!勿論。私は貴方方のすぐそばにいるもの。
炭治郎
炭治郎
き、君は?(何だろうこの香り。香水かな……?花の香り。えっと…この花の名前は…)
輝夜
輝夜
あら?知らなかったの?知ってると思ってた私の名前…。
輝夜
輝夜
んー、本当の名前は言えないけど…。
輝夜
輝夜
わかったら当ててみて。クスクス…
善逸
善逸
え?名前言えないの?
輝夜
輝夜
ええ。
輝夜
輝夜
とりあえず…。『月姫 輝夜(つきひめ かぐや)』よ。
輝夜
輝夜
宜しくね。
無一郎
無一郎
炭治郎~
炭治郎
炭治郎
時透君!
輝夜
輝夜
じゃあね。👋竈門炭治郎君。
フワッ。
炭治郎
炭治郎
(あ、この香り…。思い出した。『キキョウ』だ。)

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