第6話

一仕事
1,097
2018/03/06 12:00
You  Side


みんな一通りメイクが終わって


あと私たちがすることと言ったら


メンバーが舞台から戻って来たら


汗を拭いたり、飲み物や次の衣装を渡したりする


これもスタイリストのお仕事の1つ。


っと思ってたんだけど…
ジン
うわぁ~
やばいこぼしちゃったぁ!
セナ
え、なにやってるの!!
ジン
ごめんなさい
セナ
替えの服ないよ!
ジン
どうしよ
あなた
あの、どうしたんですか??
ジン
コーヒーこぼしちゃって
あなた
そうゆうことでしたか!
あなた
ではとりあえずこのTシャツに
着替えてきてください!
今すぐ汚れを落としてきます
ジン
え!出来るの!
あなた
εε=(((((ノ・ω・)ノ
ジン
もう行っちゃったの?
って肝心の服持っていってないし!
ステージ上がるまでまだ時間は5分あるよね。


よし!急げあなた!!
あなた
ε-(´・`) フー何とか間に合った。
これを次はソクジンさんのところに持っていかないとね!
あなた
ソクジンさん!
ジン
え!もうとれたの!!
あなた
とりあえず急いで着替えてください!
ジン
あ、そうだった!!
ジン
ありがとう新人ちゃん!
あなた
はい!
セナ
あなたちゃんすごーい!!
私そんなこと出来ないわ~
ごめん今ので少しイラッときた。


そんなの??


いやいやこれが私たちの仕事だから。


仕事舐めてるの??


好きでこの仕事やってる私からすればその言葉は


とてもやる気がないように聞こえる。


いやごめんなさい。


私、新人だからなにも言えないよね。


でもソクジンさんがわざとやった事でもないのに


怒るのもおかしいと私は思った。


うん。ただそれだけ。
あなた
さてと、次の準備しますか!

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