ユンギオッパのキスはすごく深かった
いきなりグクオッパにファーストキスを奪われたばかりの私には刺激が強すぎる
私の唇をゆっくりと味わうように何度も角度を変えながら唇を重ねてくる
やば、い、、、
ユンギオッパの吐息が漏れる度に腰のあたりがキュンキュンしてたっているのが辛い、なにこれ、、、
無防備過ぎって、危機感持てって言ってきたくせに、、、と思って精一杯の抵抗
顔を左右に動かせば、ガっと掴まれる顔
無理やり正面を向けられて、ユンギオッパと絡む視線
ペロリと舌なめずりしたユンギオッパは下を出したまま、私の閉じている上唇と下唇の間をトントンと舌で押した
開けろってことかな、、、?
ユンギオッパの表情がすごくセクシーで、少し揺らいでしまったけど
、、、ふん、開けないもん
私は口を固く閉ざした
とは言ってみたものの、両手を壁に押し付けられてちゃどうにも出来ない
ってか、なんで私の両手を片手で掴めるの!?
無理やりユンギオッパの右手の人差し指が唇を割って入ってくる
その隙を狙って入ってきたユンギオッパの舌
私の舌が逃げ回ってることに気がついたオッパはうっすら笑って追いかけてきた
狭い口内だから結局逃げることなんて出来なくて、ユンギオッパのあったかくてぬるぬるした舌に捕まった
舌を絡ませたり、歯列や歯茎を舐めたりして、ほんとに気持ちのいいキスをしてくれるユンギオッパ
どうやって息したらいいんだろ、
少し目の前が霞んできたけど気持ちよくてもっともっとって求めてしまう。拒んでたのに
唇を話したユンギオッパはたらんとのびた唾液を器用に舌で切った
1人で楽しそうに笑ってるけど、辛かったしぼーっとするし、したかったわけじゃないのに唇が離れるとなんだか寂しい
余裕そうで悔しい
キスもきっと私下手くそだっただろうし、ユンギオッパ全然息きれてない
私が俯いているから下からのぞき込むようにして意地悪そうに、そして楽しそうに笑った
そんなことないでしょ、、、!雰囲気で分かれよォぉー
全力でヤリたくないかって言われたらそんなことはないけど←
年齢的にも関係的にも、まだまだ浅い気がする
パーカーの裾からするりと手を入れてきたユンギオッパ
綺麗な真っ白の手
本当はこんなこと言いたくないんだけど、このまま初めてが無くなっちゃうよりは全然マシだ、、、
、、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!