車はやっぱりジンオッパが運転してくれて、さっきから私を挟んでテテオッパとジミンが喋ってる
(私は助手席に座るつもりだったのにテテオッパからグクオッパと場所を交代させられた)
そんな泣きそうな顔で見つめられても、、、
なんでダメなんだろう
すると助手席に座っていたグクオッパがジミンを呼んだ
耳に顔を近づけて何か言ってるけど聞こえない
そんなしょんぼりした子犬みたいな顔で見つめられたらね。
ホントその顔ずるいんだから
私のところからはよく見えないけれど睨んでるんだと思う
テテオッパよく聞いてたな、、、
なんか言い方もちょっと似てたし
あの時のグクオッパちょっと顔赤くて可愛かったなぁー
2人が喧嘩してるのは置いといて、
グクオッパが少しでも私に心を開いてくれてると思うと自然と口角が上がってしまっていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。