第44話

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2018/12/14 11:10
ユンギ
ユンギ
落着、、、なわけねぇだろ
you
you
えっ!?
ユンギオッパは人の心を読めるんでしょうか
じりじりと詰め寄ってくるユンギオッパの顔はさっきとは違ってすごく楽しそう








なんだろう、、、すごく嫌な感じがする、、、
ユンギ
ユンギ
さあみんな、気を使って出て行ってくれるよね?
ユンギオッパのキャラがおかしくなってしまっているけど、再び怯え切ってしまったみんなはそそくさと部屋を出ていってしまった
そして、誰ひとり部屋に残らなかった
ユンギ
ユンギ
何勝手に落着させてんの?ん?

俺だけしないままとかねぇよな?
you
you
でも!さっきユンギオッパ、、、
ユンギ
ユンギ
さっきはさっき。今は今。
you
you
なに、それ、、、
ついに背中が壁にたどり着いてしまい、なすすべがなくなってしまった
ユンギ
ユンギ
ほら、外は雨だしあいつらは出ていっていなくなったしいい感じにムード出てんじゃん?
この唇に6人も触れたと思うと、、、ほんっとにムカつく
you
you
、、、なんで?私達はただのシェアハウスのメンバー、、、ってそれだけでしょ?
それに私なんかより全然可愛い、遊ぶ女の子がいっぱいいるんでしょ、、、?
you
you
ユンギオッパずるいよ。
他にも女の子いるのにこんな、甘いこと言うの、、、っ
テテオッパが言ってたもん。
ほかの女の子と適当に遊んでるのは見たことあるって
俯いた私の頬にユンギオッパの手が当てられる
ビクッと反応すると、愛でるように撫でられる
ユンギ
ユンギ
、、、分かった。じゃあ、全部切ればいいんだな?
そう言って、スウェットから取り出した黒いスマホ
白い指と黒いスマホのコントラストがなんだか綺麗だな、なんて。
すいっ、すいっと軽く動く指はしばらくしてとまり、画面をこちら側に向けた
ユンギ
ユンギ
これ父さん、これは母さん。あとこれ兄ちゃん。あとは、メンバーとあなた

、、、ど?女の名前無いだろ?、、、もうこれで誰とも連絡取れない
you
you
な、全部連絡先消したの、、、?
ユンギ
ユンギ
ああ。そろそろもう全部消そうと思ってたし。
これで堂々とあなたが好きだって言える。
勘違いじゃない。自分でも言える、これが恋なんだって
you
you
オッパ、、、
ユンギ
ユンギ
だからほら、さっさとその唇よこせ
you
you
んっ、












、、、

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