第16話

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13,612
2018/12/05 14:07
ホビ
ホビ
あっ、おかえり~
ナムジュン
ナムジュン
結局ユンギヒョン起きたのついさっきですよ?
ジン
ジン
ただいまー
うん。何となくそんな気はしてたよ
ホビ
ホビ
僕達が起こしに行ったらね?
『あ"~?ヒョンの安眠を邪魔するとはいい度胸じゃねーか。』
とかいって睨んできたんですよ~

だから寝起きのユンギヒョンはやなんですけど、、、
きっと私を睨んできた時のような顔してたんだろな
でも昨日と変わらないこの家の温かい雰囲気に癒された
ホビ
ホビ
あ!あなたちゃんおかえり!
そっかぁ。今日から家族なのかぁぁ!!
さ、入って入って!
新婚の奥さんみたいな笑顔で迎えてくれたホソクさん。なんか可愛い
ちょっと押しが強い気がするけどw
you
you
た、ただいまです。
荷物を、、、あ、
ナムジュン
ナムジュン
いいのいいの。荷物を運ぶのは男の仕事。
あなたちゃんは入ってて
やっぱり癒されるなぁ。この笑顔
you
you
はい、ありがとうございます
ジミン
ジミン
あなた、ほっぺ緩んでるぞ
you
you
あっ
騒がしい車内を乗り越えてこのオアシススマイルはそりゃ緩むよ
ジン
ジン
あれ?ユンギまだ部屋なの?
ナムジュン
ナムジュン
そうみたいですね、、、もう降りていくよって言ったんですけど。
呼びますか?
ジミン
ジミン
ユンギヒョン降りてくって言ってすんなり降りてきたことないですもんね、、、
きっと普通に言っても降りてきませんよ~
荷物を運んでくれたオッパ達は何もすることがなく突っ立っていた
テヒョン
テヒョン
いい事思いついた!
あなたがオッパって呼んであげるから降りてきてって言えばいいじゃないですか?
you
you
そ、そんなんじゃ降りてこないと思うよ??
テヒョン
テヒョン
わかんないよ!?
俺いってきます!
そもそもユンギさんそんなキャラじゃないと思うんだけどな
テヒョン
テヒョン
ユンギヒョーン!ただいまです!
あなたがオッパって呼んでくれるから部屋から出てきてくださーい!
階段の下から部屋に向かって叫んだテテオッパ
ジン
ジン
さぁ、どうかな?












































🚪ガチャ
ジョングク
ジョングク
え?今扉開ける音しましたよ?
ホビ
ホビ
まさか、あのユンギヒョンが、、、?
、、、しかし。
ユンギ
ユンギ
、、、、、、、、、
ユンギさんがテテオッパに向かって何か言ってまた扉を閉められた
とぼとぼと帰ってきたテテオッパはやってしまったという顔をしていた
you
you
て、テテオッパ?
どうなったの?
テヒョン
テヒョン
そ、それが、、、
ジン
ジン
え。待って待って。
深刻な話!?
ナムジュン
ナムジュン
今まで見たことの無いくらい神妙な面持ちだな
みんながゴクリ、と息を飲んだ
テヒョン
テヒョン
じ、実は、怒られちゃったんです
ジミン
ジミン
なんで!?
you
you
私なんかで釣ろうとしたからじゃないですか?
テヒョン
テヒョン
半分ハズレ、半分当たってる
ジョングク
ジョングク
ヒョン、詳しく
テヒョン
テヒョン
おれ、さっきあなたがオッパって呼んでくれるからって言ったんです
ジョングク
ジョングク
うん、それはみんな聞こえた
テヒョン
テヒョン
それで、扉が開いて
みんながうんうん頷きながらジリジリとテテオッパに詰め寄る
テヒョン
テヒョン
そしたらヒョンが、
『なに?お前もうあいつのこと呼び捨て?
はっ、生意気だな。ヒョンより先に呼び捨てなんてさ』
テヒョン
テヒョン
って、扉閉めちゃいました
みんなが一瞬ポカーンとして
ジン
ジン
、、、な、なんだ
ジミン
ジミン
そんな事かよ~!!
みんな安堵の息をつきながらドサドサと床に座った
テヒョン
テヒョン
そんなことってなんですか!?
あの時のユンギヒョン、顔は笑ってたけど今にも俺を殺しにかかって来そうでしたよ!?
半泣きでソファーにもたれかかってクッションを抱きしめてるテテオッパ
、、、えっと、つまり?
ナムジュン
ナムジュン
じゃあ、つまり、、、
ジョングク
ジョングク
ジミニヒョンより独占欲強い人いましたねw
ジン
ジン
だるそうに見せてやっぱり1番嬉しがってたんだね。
あなたが来てくれたこと
そういえば、あの日睨まれてユンギさんが2階へ上がって行ったあと、ピアノの音が凄かったような、、、
あれ、嬉しくてああなってたの?
ホビ
ホビ
だから自分より先にあなたちゃんを呼び捨てにされて嫌だったんだね
そんな素振り、全然、、、
ジミン
ジミン
嫉妬したんですよね?テヒョナに
テヒョン
テヒョン
まさかユンギヒョンがあなたのこと気に入ってるとは思ってなかったもん
you
you
(//・_・//)カァ~ッ…
ジョングク
ジョングク
あーあ、あなた顔真っ赤になってるw

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