手首の拘束は無くなって、頭をぽんぽんって撫でられた
満足そうに笑うユンギオッパにドキッとしたのはひみつ
そこと言ってさされたのはベッド
言われるがままに目を閉じると太ももに置かれる手
びっくりして目を開けようとすると
なんて言われてしまった
何するんだろ、、、
すると、グイッと足を開かれた
内ももに何か柔らかいものが触れた感覚
すぐにやわらかいそれも、手も離されたので、ゆっくり目を開けると、、、
、、、
今回ばかりは盗み聞きしてなかったけど、みんなリビングにいてソワソワしていた
真っ先に飛びついてきたのはやっぱりテテオッパ
ちらり、と私の目を見たオッパ
なんでこういう時だけ観察眼が凄いの!?
お願い、気づかないで、、、みんな見てるから!!
嫌味な感じの笑みを浮かべたユンギオッパはキッチンへ向かう。水でも飲むのかな、、、?
いやおかしいでしょ、そのお願い
権力乱用だよ
でも実際、逆らえないんだよね
その瞬間、みんながシーンと静まり返る
テテオッパがゴクリと喉を鳴らした
、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。