第10話

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2018/12/04 06:58
それから部屋割りを決めたりこの家の構造をおしえてもらったりしてたらもう19時をまわっていた
ジン
ジン
じゃあ、この夏休みの間で引っ越してきてくれるかな?
って言ってもあと1週間しかないけど。
you
you
あ、はい!頑張ります!!
ジン
ジン
もう遅いから僕の車で送るよ。















いいですいいです。なんて言ってたら
ソクジンさんは私に顔を近づけて
ジン
ジン
じゃあ、これもオッパからのお願い


送らして?
you
you
わ、かりました。すみません、、、
ジミン
ジミン
あっ!あなた自転車どうする?置いてく??
ジミン
ジミン
荷物もってくる時はまたジニヒョンの車に乗せてもらえばいいし
あ。そっか。自転車、、、
ジン
ジン
もー、ほんとジミンは人使い荒いなぁ。
ま、他にもいるけど。
テヒョン
テヒョン
なんで俺を見るんですかっっ!
ジン
ジン
いいよ、荷造り終わったらあなたちゃん家まで迎えに行くね?
大丈夫ですっ!母にお願いします!






なんて言えば
ジン
ジン
これはオッパからの?、、、
you
you
、、、お願い
ソクジンさんは満足したように私の手を引いて車のあるガレージまでつれていき、ワンボックスカーの助手席に乗せてくれた
you
you
こんな大きい車に乗ってるんですね
you
you
なんだか意外です
ジン
ジン
よく言われるよw
時々7人でお出かけするし、旅行も便利だしね
ジン
ジン
あ、、、でも、
もう8人になるんだね
エンジンをかけたソクジンさんはふわりと笑った
この近さでその笑顔はダメです、、、
辞めてください
多分私の顔は今、真っ赤だと思う。
それに、手を当てなくてもわかるくらい心臓が、バクバクしてる
テヒョン
テヒョン
ちょっとぉー!なーにいい雰囲気になっちゃってんですかぁぁあぁ!
わざわざ全員見送りに来てくれたみたい。
テヒョンさんとホソクさんはぴょんぴょんしながらなんか言ってるけどあまり聞こえない
ジミンはそんな2人(主にテヒョンさん)を冷たい目で見てる
見てて1番落ち着くナムジュンさんの笑顔の横でジョングクさんが小さく手を振ってくれていた
ユンギさんは1番遠くにいてだらーんとしていて、でも少し目が合うと心做しにか笑ってくれた。
you
you
うっ、、、
ユンギさんって笑うとあんなに可愛いんだ
ジン
ジン
じゃ、お姫様を送り届けてくるからね~!
ホビ
ホビ
ばいばーい!
テヒョン
テヒョン
また明日もおいで!
ジミン
ジミン
荷造りするんだから無理だろw
そうして、この騒がしいけどどこか暖かい家を後にした

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