私はルンルンしていただって
杏ちゃんが部活に
残ることになったもん!!!!
ありがとうお兄ちゃん!!
そして今は実行委員を決めている…
なぜなら文化祭があるからだ
いつもは体育祭なんだけど今年から
2つやるみたいだ…
先生『誰か実行委員をやらないか?』
全員『(´・ω・`)シーーン...』
もちろん私も黙った
先生『なんでいつもはうるさいのに
こう言うのは黙るんだ?!』
だってやりたくないもん
杏ちゃん…?
先生『なんだ?加藤やるか?』
先生『やらないんかーい!!ならなんだ』
先生ボケた?
先生『お?及川よろしくな!
他に意見あるやついるか?』
女子『いませーん!
あなたちゃんならいいと
思います!!』
……?!
そんな目で見ないで仕方ない、友達に誘われたからやるっちゃないよね
先生『よし!!決定だなあとは男子だな』
私の後ろに座っていた、小宮君が手を挙げた
先生『他に意見あるやついるか?』
男子『異議なーし』
先生『なら小宮よろしくな!』
国見くん目線
実行委員なんて面倒くさいことなりたくないなぁだるいし、疲れるし、眠いしそういえば女子の方はあなたちゃんに決まったんだってなぁなど、だったら俺も男子実行委員やろっかな
そんなことを考えていたら一人の男子が手を挙げた
確か小宮というやつだった俺も手をあげようとしたが先生の意見や他のやつらの意見がなかったから何も言わずにしたら小宮が実行委員になった
そんな挨拶をしているあー、悔しい
俺もあげればよかったな
国見くん目線終了
先生『実行委員出てきて決めてくれ』
小宮くんとはあんまり話したことないから少し不安だけど、優しそうな感じの人でよかったなぁ私達のクラスは何やるんだろうなぁ
笑われてしまった、ひどくなーい私だって160はあるんだよ
そりゃあ、小宮くんに比べたら小さいけども、でも意地悪だけど、これも、小宮くんの優しさなのかな
メイド&執事のカフェどういうのだろう、楽しそうだなぁ、他に意見のある人いるのかなと思って周りを見ると
女子『楽しそうだね!』
女子『だねー服可愛いの作りたーい』
女子『うんうん!!執事もいるんだって』
男子『だなー』
みんな『異議なーし!!!!』
みんなの心の中
あなたちゃんのメイド部活楽しみ
作りたい!着せたい!!
加藤さんナイス!!
あっさり決まってしまった
みんな『はーい』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。