6時いつも通りに目覚ましがなる
それを止めて…
私は朝に弱い…だけど頑張って
重い体を起こしカーテンを
開けてると…ノック音がした
毎朝お兄ちゃんは私が起きてるか
確認をしに来る起きてる事が
分かるといつもの言葉を言う
最初は反論していた私も
疲れて聞き流している
下から
お母さんの「早く下に来なさい」と
言う声が聞こえて私は
早く準備した
お母さん『2人ともおはよ
早くご飯食べなさい』
2人『はーい「うん」』
私は朝食を食べ終え
部屋に戻り着替えをしていた
なんて言ってると
玄関からインターホンがなった
私はカバンを持ち急いで
玄関のドアを開けると…
お兄ちゃんの幼なじみの
"岩泉一"くんが立っていた
私が謝ると彼の左手が
私の頭に乗る
私がお礼を言うと優しく撫でてくれる
そう言うとますます顔が
怖くなる一くん…
岩泉&あなた
『遅いよお兄ちゃん』
『おせーよクソ川』
私はこんな毎日が好きだ
変わらないで欲しいと願った
でも……今日は楽しみに
してることがあと1つある…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。