〔秀介side〕
俺…この家の誰とも
血が繋がってないんです。
養子縁組で…
そうなんだ…
彼は少し驚いたような顔を見せた。
もしかして…知らないのか…?
姉貴から何も聞いてないんですか?
…うん。
何で…
ふいにそう言ってしまった。
彼氏なのに、姉貴は何で言ってないんだろうって。
そう思ったから。
多分。俺のことがあったから。
どういうことですか?
姉が亡くなってから感情の
コントロールができなくてね。
あなたに話を聞いてもらってたんだ。
姉貴らしいな。
やっぱり自分より他人を優先するんだ。姉貴は。
彼女のおかげだよ。
今の俺があるのは。
本当…彼女に感謝してる。
彼は微笑んだ。
あぁ。この人は本当に姉貴のことを
大切に思ってくれてる。
それがわかった俺は嬉しかった。
でも同時に寂しかった。
もう…姉貴を守ることもこの人の役目だと…
そう思ったから。
あの…!
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