第6話

★No.1 転生する少女
28
2019/08/10 18:51
少女side
少女
少女
…ん、
ここ、は…ど、こ…?
私、は何を…?
転生担当の神
こんにちは。
色々疑問があるだろうね。
どんどん、質問していいよ。
少女
少女
は、はい。
少女
少女
じゃ、じゃあ、
少女
少女
私…今…記憶がなくって…
取り戻せない?
転生担当の神
あぁ、出来るけど…

ーーいいんだね?
少女
少女
ッッ!
えもいわれぬ圧に気圧される…

ーー私に何かあったの?
少女
少女
いいわ。

例えどんな記憶であろうと真実を知るまでよ!
転生担当の神
それじゃあ、すこーしの間頭痛がするけど我慢してね?
記憶が…流れ込んでくる…
少女
少女
ぐあっ!!
これは…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は王女だった…

王が部下に、部下の息子を王国に害ありとの疑いがある、と殺させようとした。

結果は…惨敗
〈?????〉には遺体が残っていた。
私は肉親を殺し合わせる父上(王)が赦せなく、ある方と共に王を打倒クーデターしようとして…
ーー無残にも命を散らせた
少女
少女
…なら…なんでここにいるの?
転生担当の神
それは、私が転生担当の神、だからですよ。
少女
少女
転…生…?
転生担当の神
そうです、あなたを全く違う、何もかもが違う世界でさっきの記憶を持って生きてもらいます。
少女
少女
どんな…ところ…ですか…?
転生担当の神
簡単にはヒトは死なない世界です。
そこで自由に生きてもらいます。
少女
少女
それなら…あの方と共に…!
転生担当の神
いいえ、貴方しか無理です。
少女
少女
な、なんで…
転生担当の神
簡単に言うと、魂が壊れてしまっているからです。
別の人間になろうとしているでしょう。
少女
少女
それじゃあ、私も別の人間になる!
あの人のことを忘れる!
転生担当の神
いいえ、それは無理です。
ここに来ること自体、輪廻転生の輪から外れてしまっているのですから。
少女
少女
そんな…そんなの…
転生担当の神
だから、言ったでしょう?
”いいんだね?”と。
少女
少女
ッッ!
少女
少女
――分かったわ。
私はその世界で生きる
転生担当の神
そうですか…
なら、詳しくその世界を説明しましょう。
転生担当の神
とはいっても見た方が早かったり、わからないものも多いでしょう。
――大戦前ならまだしも。
少女
少女
大…戦前…?
転生担当の神
まあ、それはおいといて。
説明です。
〈説明〉
”きかい”とやらが存在する
”きかい”は魔法とは違うが、便利であり、似ている
”きかい”は魔法等と違って、適正などなくても使える
”でんき”や”がす”みたいな”えねるぎー”とやらが存在する
転生する国は”にほん”という国である
貴族や王族、奴隷がなく、身分の差が少ない
…etc.
少女
少女
説明聞いても全くわからないわね。
転生担当の神
でしょ?
転生担当の神
とりあえず、いってきなさい。
少女
少女
最後に1つだけ。
あなたは〈ーーー〉なの?
転生担当の神

私個人の質問には答えません。
少女
少女
…分かったわ。
じゃあ、いってくるわね。
転生担当の神
お気をつけて。
少女
少女
それじゃあね
〈ーーー〉!
転生担当の神
…やっぱ、バレるか…
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主
はい、おしまい。
主
続きは…見たいという方が1人でもいれば書くかも。
主
んで、コメント欄で予想を!
(してくれると嬉しい)
この物語に出てくる〈ある方〉と〈少女〉を当ててください!
答え合わせは次の番外編で!
主
難易度は低めな気がする
主
それでは☆
主
閲覧ありがとうございました!

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