そして理科室に入ると
早速はなせか...
まぁ時間ないもんね。うん。
そう言って扉を閉めようとしたら
その指示に従って座って話そうとした時
廊下でおふざけしていた男子がひょんなことから理科室に入ってしまった
びっくりしていた。
浅野先生が注意しに廊下に行った。
そして数分して戻ってきて
その時また。
うちのクラスの理科担当の先生が入ってきた
そうだ。
次の授業は実験だった
蒲澤先生はそう言って理科室を出た。
そして浅野先生が
そういった。
そう第2理科室へ
その間に準備室がありそこを通って行った。
そして通路側の席に座った。
向かい合う形で浅野先生も座った。
私は全てを言った
浅野先生は黙って聞いてくれて
わたしが涙ぐみながら話を終えると
アドバイスまでくれた。
そしてチャイムが鳴る。
そう言って浅野先生も私も別々の教室へ
心が楽になった。
ただ一つ願うならおんなじ教室に戻りたかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。