あなたがひとしきり泣いたあと俺はあなたにあるものを渡した。
俺が渡した小包には、あなたが前から欲しがっていたネックレスが入っている。
あなたは、ちっちゃい手でゆっくりその小包を開けていく。
あなたは嬉しそうにネックレスを自分の首元に当てずっとニコニコしている。
すると、今度はあなたからハグしてきて…
突然のこの質問。
まぁ、もちのろんで俺には彼女なんていませんよ。
俺はちゃんと真っ直ぐあなたの目を見て伝えた。
(いや、テストどこいった、?笑)
チュ
俺はあなたの頬に軽くキスをおとした。
あなた、これからもご褒美やるから頑張れよ、?笑
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(何だこの小説By作者)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。