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第7話

7 .独占欲の強い悪魔 .# みや
私は落ち込んだ気持ちのまま 、
下駄箱に向かって歩いた 。

『 はあ 〜 最悪 。』

みや「 なにが最悪なの ? 」

『 みっみやっ ?! 』

私は思わず声を出した 。
もうみや帰ったと思ったのに 、、

『 きょ今日も別で帰る 。』

みや「 … なんで ? 」

『 だって … ! 』

みや「 … だって ? 」

みやはニコッと笑って私に近づいた 。

『 こっこないで ! 』

みや「 なんで 。幼馴染なんだから当たり前でしょ ? 」

みや … 絶対からかってる 。

朝までおどおどしてたくせに 、

『 とにかく今日は別っ !! 』

私がみやから離れようとすると
みやは私の手首を掴んでとめた 。

『 はっ離して 』

みや「 やだ 」

『 … なんで 』

みや「 だって今離したらあなた逃げるから 」

『 当たり前じゃん !、みやにファーストキス取られて普通にいられるわけない ! 』

みや「 え 、あれファーストキスだったの ? 」

『 だって 、16年間1回も彼氏出来たことないって言ったじゃん ! 』

みや「 あれほんとだったんだ 」

みや「 でもそれ余計かわいい 」

みやは私の手首をぐっとみやのほうへ寄せた 。
そしてみやは私を抱きしめた 。

みや「 おれあなたのこと好きだよ 」

『 えっ 』

みや「 今までどんなにアピールしても気づかないんだもんあなた 。」

みや「 男の話したら露骨に嫌がったし 、
前に壁ドンだってした 。」

みや「 あとあなたに彼氏ができない理由わかる ? 」

『 … わかんない 』

みや「 あなたといい雰囲気になってる男全員おれが脅した 。」

『 はっ ?! 』

理解ができない 、
それってどういうこと ??
私の恋 、全部みやが邪魔してたの ?

『 なに 、それ 、最低 。』

みや「 お前の初カレは俺がいい 。」

みや「 彼氏出来んなら誰でもいいんだろ 」

『 … みやと会うとドキドキする 。』

みや「 え ? 」

『 … みやに触れられると緊張する 。』

みや「 … それって恋っていうんじゃないの ? 」

『 … 』

私 、今まで気づかなかった 。
けどこれはほんとの恋というのだろうか 。

今までわざわざみやに恋愛相談してたのは
みやを嫉妬させたかった 。

今までみやと全部一緒だったのは
みやと少しでも一緒にいたかった 。
みやを知りたかったからなんだ 。

『 私っほんとばかだ … 』

みや「 そんなん重々承知 。」

『 っばか 』

みや「 それで … ?返事は ? 」

『 … 付き合ってあげる 』

みや「 あなたツンデレ 。」



私は独占欲の強い悪魔に恋をした 。

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脱力系女子 .
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