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第5話

5 .俺にすれば .# みや
『 みやああああ 』

私は隣の家の幼馴染のみやの部屋に入った 。

みや「 なにどうしたの 」

『 聞いてくれますかあ … グスッ 』

私は涙を必死に堪えてみやに話した 。

『 あのね 、田川くんに振られちゃったのお 、』

みや「 ああ 、なんだよそれかよ 」

『 なになんだよってえ !! 』

私はみやに抱きついて肩を叩いた 。

みや「 はいはい 、泣け泣け 。」

『 私にもう未来はないんだあああ 』

みや「 そんなに彼氏大事 ? 」

『 当たり前じゃん 、! 』

『 もううちら高校2年生なんだよ ?! 』

『 早く彼氏作って青春したいんだよおお ! 』

ふうん 、と素っ気ないみや 。

みや「 彼氏なんて居なくても友達と青春できるじゃんかよ 」

『 そうだけどさあ 、? 』

みや「 じゃあだれでもいいのかよ 」

『 16年間生きてきて彼氏1人もできないとそろそろ誰でもよくなってくるよね 、、』

みや「 じゃあ俺と付き合えば 」

『 はっ何言って … 』

私がみやのほうへ顔を上げた瞬間 、
みやの口と私の口が重なった 。

『 んんん 、!! 』

私は必死に抵抗する 。
みやはやっと口を離した 。

『 な 、なにしてんのみやっっ !! 』

みやは目を合わせてくれない 。
手で顔を隠して言葉も発さない 。

『 そっちからしてきたくせに … 』

『 もうみやなんてだいっっきらい !! 』

私はみやの部屋を出て扉を強く閉めた 。

家に着いて私はベッドに倒れ込んだ 。

『 みやとキス … ? 、』

私達は小さい頃からずっと一緒だった 。
遊びも一緒 、勉強も一緒 、学校も一緒 、
登下校も一緒 、小学校も中学校も高校も一緒 。

みやのことをそんな恋愛対象として見た事がなかった 。

それなのにさっき …

しかも 、あれは私のファーストキスだ 。

『 あああ 、あいつにファーストキス取られた 』

『 もうだめ ! 忘れなきゃ !』

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脱力系女子 .
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