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第9話

9 .苦手なはずだったあいつ .# じん
春の暖かさが伝わる放課後の教室 。
忘れ物を取りに来た私は彼の優しそうな横顔に恋に落ちた 。


クラスでは普段自ら目立とうとしない 、藤枝 仁フジエダ ジン

私は少し前までは彼のことが苦手だった 。

クラスでは目立ちたい 。
という気持ちを抱く私には彼は真反対の性格だったからだ 。

クラスメイトに話しかけられても 、
目を合わせようとせず 、コミュニケーションすらも取ろうとしない 。


なのに今 、なぜ私は彼に見とれているのだろう 。

窓際の柵に手を置き桜を見つめる彼 。
きれい 、と彼は呟きにこっと笑った 。

そして彼は私の視線に気づいたのか 、私の方へ振り返った 。
彼は私を見て驚いた顔をした 。

『 あ … 』

『 ご 、ごめん ! 忘れ物 ! 』

私は焦って机の中の忘れ物を取った 。

『 失礼しましたっ ! 』

私はぺこりとお辞儀をして教室をあとにした 。

『 なにあれなにあれ ! 』

『 いつもと違いすぎないっ ?! 』


next day __

蘭音「 あ〜 やっぱり今日もしゅんたろう先輩かっこいい〜 」

『 … 朝からあの人かよ 。蘭音 。』

蘭音「 はあ ?!あなた喧嘩売ってんの ?! 」

蘭音「 しゅんたろう先輩はこの学校のシンボル的存在じゃん !! 」

『 ふうん 』

私は昔から異性に興味がなかった 。
友達として異性と遊んだりはするし 、
わちゃわちゃしたりするんだけど
そうゆう恋愛としては異性を見たことがない 。

なのに私は昨日 …

ああだめあいつは苦手なんだから !!

蘭音「 てかさあなたは気になる人でもいないの ? 」

『 いないっ … 』

蘭音「 ふうん ?ほんとかな ? 」

蘭音「 あなたぐらいうるさいと藤枝みたいな静かなやつがいいんじゃない ?笑 」

『 はっ何言ってんのっ !! 』

蘭音「 えっあなたなんでそんな顔赤いの ?笑 」

『 えっ私顔赤い 、? 』

蘭音「 うん 、結構 。笑笑 」

私 、そんなに藤枝のこと意識してる 、?

『 いっいやないないっ !!笑 』

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