今、私は炭治郎君に英語を教えて貰っている。
わざわざ用があるのを引き止めてしまって気が引けるけど、炭治郎君の「教えるよ」という言葉に甘んじてるという状況……。
ごめんね、炭治郎君。いや、メシア様ーー!
と、勉強を続けていた時……。
放送用チャイムが鳴りだし、
嘘でしょ不死川先生……。沸点早すぎるよ……。
と、炭治郎君は風の如く走り去って行ってしまった。
不死川先生酷い!!
せっかく救世主がきたとういうのに!
そんなこんなのうちにもう下校しなければ行けない時間になってきてしまった。
多分、炭治郎君は不死川先生に叱責されているはずだ。
もうちょっと待ってみよう。と思っていたら、炭治郎君が戻ってきた。
と、考え込んでしまった。私は励ますため、
と、炭治郎君を鼓舞し、褒めたたえた。
すると炭治郎君は嬉しそうに笑ってくれた。
とか、優しすぎる提案をしてくれた。
私の身を案じてくれてるのだろう。
接点が無さすぎて、忘れてしまっていた。
ということでご厚意に甘えて一緒に帰ることにした。(なんかデジャブ)
ーミニあとがきー
まだ恋愛シーンありませんね……!
ごめんなさい!そして、不死川さんとかの柱等の教師は、前からいた設定にしてます。
メシアとは救世主という意味です。
ということで主人公、あなたさん頑張れ!
(投げやり)
続く
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!