第36話

~冨岡先生の場合〜episode4
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2020/04/06 10:23
(なまえ)
あなた
もう7時半ですよ、冨岡先生。
ご飯作りましょうか?
と、先生に提案する。
もう先生もお腹が空いてきた頃だろう。

冨岡先生のキッチンを触らせてもらっていいか聞いたところ、
冨岡先生
冨岡先生
構わない、俺も手伝おう。
と言われたので二人で作ることになった。

先生もかなり料理上手らしく、すごく手際よく作業を終わらせていく。

ハイスペックすぎる。

苦手なものないんじゃない、この人。

冨岡先生は見たところ鮭大根を作っているようだ。
好きなのかな?

私も米をといだり味噌汁を作らせてもらった。

冨岡先生の作業が早いのでほとんど先生作だけど……。

ということで、夕ご飯が出来上がった。
すごく美味しそうだ。

冨岡先生は下手すればうちの母より料理が上手いかもしれない。

家庭科教師にもなるべきだと思う。

冨岡先生の家には、一人暮らしなのにダイニングテーブルセットがあったのでそこで二人で夕食をとる。
(なまえ)
あなた
わぁ、すごく美味しいです。
冨岡先生は料理もお上手なんですね。
と感想を言うと、
冨岡先生
冨岡先生
そんなことはない。趣味範囲だ。
と返された。料理が上手い自覚はないらしい。

にしても……なんか新婚さんみたいで恥ずかしい!意識してしまいそうになる。

でもこの先生顔も良くて家庭的でしかも若いからどうしても意識しちゃうんだよ〜!

続く
しのぶさん
しのぶさん
「今回短くてごめんなさい。頑張りますので応援してくれれば嬉しい所存です。」だそうです。毎回短いって言ってるんだから気にしてないんじゃないですか?「私が気にするんです……。」あ、そうですか。次もよろしくお願いします!

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