あなたside
それから時間が進んで。
駿佑「ただいまー!」
『お帰り……。』
駿佑「どうしたん?浮かない顔して。」
『。。』
駿佑「まだ、受け止められんか…。急やもんな。」
『ちゃう。』
『これみーや、』
そう言って、さっき、画面録画しといた、Twitterのツイートと…桜のLINEを見せる
『どう、説明したらええんやろ……。』
駿佑「ごめんな。俺のせいやな。もっとジャニーズやって自覚して行けばよかったな。」
ちゃう……お兄ちゃんのせいやない…
誰のせいでもない……。
あれ…?
なんで涙出とるんやろ…。
悲しくないのに…。
(ギュッ
え…?
ねくすと
コメディ要素入っとらんやん!!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。