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第12話

スニョン×ウジ 媚薬④
-スニョンside-





『今度一緒にデートに行きませんか?』


そうディノから来たのは
カトクのやり取りを1ヶ月位たった日の夜だった。



行かなきゃいけないのか
行かななきゃいけない…んだよな



意地になってあんな不利益なこと言うんじゃなかった。


そう思いながら俺は携帯をカチカチと押す。

スニョン
スニョン
オケ、いつ行く?
ディノ
ディノ
じゃぁ、来週の日曜日で!
スニョン
スニョン
分かった、俺もう寝るわ
ディノ
ディノ
おやすみなさい☆
どっかのバカップルのような内容の
カトクをやり取りしながら俺は軽くため息をつく。


ちなみに今は木曜日だ。

急だと思うが別に用事も何もない。


ジフンは何を考えているのか全く分からない。


俺が危険な男と思っているはずなのに
自分の弟を紹介した時点でよく分からない。


ジフンは何を考えているのだろうか
弟に逆らえないということか?



…逃げる口実だったりしそうで俺は怖い。



なにを臆病になっているんだろうとも自分で思う。


むしろ怖いのはジフンの方だろう。


親友だったはずの男に無理に犯されて。


いつも強気で強引でだけど
そこがかっこいいと幾つもの女に言われてきた。


だけどジフン相手だと俺は
無理に強引に装って弱気で格好悪い。



…俺は思春期の中学生かってぇの。



俺はグダグダ考えるのをやめて寝ることに集中した。


『昼休み 屋上』

ジフンの体が強張るのが分かる。


こんなメモを好きな奴に回してなにを脅してるんだろう。


拒否されると悲しいくせに
求められても体だけなのか…と悲しくなる。


自分勝手で俺らしくない態度ばかりとっていて。


次の日曜がデートと言ったら
ジフンはどんな反応をするんだろうか?


喜ぶ?


他に理由があったとしても嫌がってほしい。


俺は自分勝手なことを
考えながらノートにミミズを書いていた。



ジフン
ジフン
ぇ…?
事が終えた後に日曜のことを言う。


ジフンがなぜかは知らないが動揺しているのが分かる。


そんな様子を見て喜ぶ俺は最低だろうか。
ジフン
ジフン
…ディノと上手くいってるんだ
その言葉に悲しみが
混じっているような気がして俺は疑問に思う。



お前がディノを紹介したんだろうが



そんなジフンを見ていると
触れると折れてしまいそうな雰囲気に
煽られた感覚を感じる。


だけど


手を伸ばし顔に触れようとすると
パシンと手を払われてしまった。


咄嗟のことで俺はあっけらかんとしてしまう。
ジフン
ジフン
ぁ、ご、ごめん、なさい
咄嗟にしてしまったという事はわかるが
こんなこと初めてだった。



触れないで

と命令するわけでなく訴えるような目で見る。



と、ふぃっと目線をわざと俺から外し
チャイムが鳴るといけないからと
先に教室に帰ってしまう。


突然のことで俺の心がズキズキと痛む。



あぁ、こんな乙女思考に
なってしまったのはいつからだろうか…





ディノ
ディノ
ごめんなさい!
待たせちゃいましたか?
じゃ、行きましょうか♪
日曜日になってディノと初デートである。


ディノの顔を画像でなく生で見て
最初に思ったのはジフンに似てる。


俺は以前だと

顔、スタイル、性格、成績

で平均以上だと誰でも良かった。


だけど今は
ジフン以外の奴相手に勃起するかも分からない。


ディノは顔、スタイルはいいし成績も優秀。


性格もさばさばした所があって
独占欲の強い人でもなければ
縛られることがなくって好まれるタイプだと思う。


だけど

俺には無理かもしれない…


好きな奴と瓜二つなのに顔以外全然違う。


当然だけど


ジフンはどっちかというと
引込み思案で成績はかなり優秀。


スタイルはなんかひょろっとした感じ。


でも俺はあの儚げな感じにクビッタケですから


だけど…ふと俺は昨日のことを思い出す。


契約だからと嫌々ながらも
抵抗したことがなかったジフンに手を叩かれた。
ディノ
ディノ
どうかしました?
にっこりと言われて
つい営業スマイルをしてしまう。


…めんどい、帰りたい。


はぁ、と軽くばれない様にため息をつき後ろを向いた。


すると誰かが隠れるのが見えた。



…ジフナだ。



何が不安だったのか
ディノから詳しく聞いて様子を見に来たのであろう。


それが例え俺のためでなくても
嬉しいと思うのは俺が子供だからだろうか?


俺はジフンへの嫌がらせに
見せ付けるかのようにディノの手を取った。
スニョン
スニョン
行こうか
今までにないくらいに俺は笑っているだろう。


ディノが幸せそうに俺の手を握り返してくれた。



ごめんディノ



今回のデート利用させていただきます。
ディノ
ディノ
僕パレード初めて見るかも
ディノが子供のように
はしゃいでパレードが始まるのを待っている。


今は19時半、パレードは20時から。


だけどもうすでに人は集まっていて。


俺は近くもなく遠くもない位置に
ジフンがいることを確認した。



最低な男だよ…俺は



こんな場所でジフンを見つけて
自分の欲望を抑える努力もしないでヤる事を考えている。


それから長時間かけてゆっくりと
人に流される振りをしてジフンに近い位置へと行く。


今はすでにディノの手を離している。


なんか、これから犯罪でもする気分だ。


いや犯罪なのかな?




20時になり、パレードが始まった。


俺は楽しそうにパレードを見ているディノから離れ
気付かれないようにジフンの方へと近づく。


ジフンは気付いたようだったけど
人ごみで逃げられなかったようだ。


俺はそんなジフンの手を捕らえトイレへと連れ込む。
ジフン
ジフン
お、おいスニョア!?なにを…
個室に連込み、戸にもたれさせる。
スニョン
スニョン
何で所にいるの?
俺は自然と笑みがこぼれる。


ジフンの顔が引きつった。
ジフン
ジフン
俺が居るの…いつから気づいて…
スニョン
スニョン
最初から
ジフンが悔しそうに唇を噛む、血が滲むほどに。
スニョン
スニョン
まぁ、そんな顔するなよ
そう言って俺はジフンの首に顔を埋める。


俺が噛み付くとジフンは首を竦めた。
ジフン
ジフン
あッッ…
ハッとなってジフンが口を押さえる。


なにを見ても俺はジフンに欲情する。
スニョン
スニョン
声、聞かれたくなかったら口押さえときな
抵抗したら立てなくしてやるよ
その発言にジフンは
怯えながらも感じてしまっていたのだった。
ジフン
ジフン
ふぁ…ッッ
耳朶を甘噛みするだけでジフンは震えている。


そんなジフンを支えながら服を捲る。


乳首に指が掠っただけでジフンは軽く声をあげる。


そんな様子を見て俺は
この状況にますます興奮しているようだ。


トイレの壁なんて
厚いどころか薄いくらいで
外のパレードでの歓声らしきものが聞こえてくる。


この時間だからといって
人がトイレにいるのは結構頻繁なもので。


少しでも会話らしきものが聞こえたら
ジフンが緊張したように顔を強張らせる。


ジフンに刺激を与えると戸がガタンと音を鳴らす。


そのたびジフンは真っ青な顔をするんだ。



…いつから俺はこんな変態になったんだろう。



ジフンより俺のほうが
困る写真を使って脅して無理に犯して。


そんなふうに自嘲的な考えをするのに止まらない。
ジフン
ジフン
はっ、あぁ…ん
こんな甘い声を出すから


こんな最低な男に引っかかるんだ。


俺は散々胸を弄ってから下半身へと手を伸ばす。
ジフン
ジフン
ッッや!だめ、こんなところで…
スニョン
スニョン
抵抗すんなって言ってるだろ?
腰立たなくなるまで犯されたい?
そう言ってジフンの中心を軽く指で擦る。
ジフン
ジフン
ん…くッッ///
我慢するようにジフンが唇を噛み締める。
スニョン
スニョン
声は堪えろよ
出してもいいから
俺は段々と速さを増して扱いてやる。


ただし簡単にイかないように。
ジフン
ジフン
あ、あぁ、あ…ぅ、ん
蜜を俺が手を貸して後ろへと伝わせる。


完全に男に慣れた体に俺は
ゆっくりと指を沈み込ませた。
ジフン
ジフン
ー、あぁ、ぁ///
ディノ
ディノ
スニョニヒョン?どこいったのー?
俺とジフンが同時に固まる。


いや、俺はどうせ逸れたとか言えばいいだけか。


ジフンの顔を見て更に
意地悪な言葉が思いついてしまったのはなぜだろうか。
スニョン
スニョン
このまま放置されるのと
弟が近くにいるかもしれないのに
声あげさせられるのどっちがマシ?
ジフンが目を見開いて俺を見る。


正気か?

と言われている気分だ。
スニョン
スニョン
どうする?
俺にディノの方に行かせるか
声聞かれる覚悟で最後までされるか
今やめればどれだけ辛いかは
ジフンだって分かっているだろう。
ジフン
ジフン
最、後まで…して
恥かしそうに控えめに小さな声が聞こえた。


フッと俺は笑みをこぼす。


ゆっくりだった指を次第に速度を速めて慣らさせる。


ズッと指を引き抜くと
そこは物足りなさを感じて淫らにヒクリと動く。
ジフン
ジフン
あッッぁぁ
ジフンと向かい合わせだったがこの場所では
バックがやりやすいからと思って後ろを向かせた。


あ、とジフンが嫌そうな声を出したのを聞いてはいたが
俺は無視をして俺の楔を勢いに任せるように挿入した。
ジフン
ジフン
あ、あぁっんぅ…
途中で声を控えさせるために顎を捉え
俺のほうへ向かせて深く口付けをする。

ズッズッと出し入れを
次第に速度を速めるように動かす。
ジフン
ジフン
ん、んぅ、んー!!///
ビュクビュクとジフンは放って
俺はジフンの中に勢いよくぶち込んだ。


くた、としているジフンを支えて
便器を跨がせ後始末をする。


ジフンをおぶって手を洗いトイレを出る。


ふと、視線を感じて。


視線を感じた方向を見るとディノがこっちを見ていた。


ばっちりと目があって…


絡み合った視線を払うように首を振り
入り口へと駆けていく姿を俺はぼんやりと眺めた。


やばい、との自覚はある。


だけど今が良ければ良い気がして
今更な弁解をするのは無駄に思えて。


これからどうなってしまうのか
不安な気持ちを抱えながらジフンを家まで送った。


ディノしか家にいなくて気まずかった。


家を離れる際に振り向く。


兄弟で愛することがいけなくても
近くにいることが出来るディノが羨ましいと。


この関係はもう辞めなければならないだろう。


ジフンの兄弟のディノに妬く俺が情けなくて
自嘲気味に笑うことしか俺にはできなかった。


-続く-


やばい終われないー(;∀; )ww


ウジのこと好きすぎるスニョンを
書くのが止まらないー😂😂😂ww

誰か助けて下さいww