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第14話

スニョン×ウジ 媚薬⑥
-ジフナside-










俺は学校を出てから
ずっと家に帰らずにボーっとしていた。


スニョンに腹が立つとかそういうのじゃなくて。


ただ単に悲しい。


体を重ねていたからか錯覚していたのかもしれない。


スニョンが俺のことを好きなんじゃないのか…と。


勘違いしていた自分が情けない。


保健室に当番でもない日にいるくらいだから
本気でジョンハンが好きなんだろう。




どうして



どうしてこんなにスニョンのことを好きになったんだろう。





好きになる理由なんて今まで欠片もなかったじゃないか。


他に友達がいなかったわけじゃないが話す気にもならない。



…学校にいたくない。



無意識にスニョンの方に目がいく自分が嫌いだ。


どうしたらいいの分からない。


俺は本当にスニョンが好きだったんだろうか。


好きになる理由が無い。


ただ、体が満足すればそれでいいんじゃないだろうか。


逃げてると分かっていても
そんな考えにたどりついてしまう。


体が満足したいだけ…なのかもしれない。
オジサン
オジサン
君、可愛いね
そう言われて振り向くと
あまり好きじゃない…というかきもい顔のおじさんがいた。
オジサン
オジサン
オジサンと遊んでくれないかな?
暇じゃない、と応えようとしたのに。


体を満足させたいという欲求のせいで口が勝手に動く。
ジフン
ジフン
いいよ
相手してやるよオジサン
さぁさぁという弱々しいシャワーの音が耳につく。


今俺は知らない男と
一緒にラブホに入りシャワーを浴びている。


怖くない


震えるのはこれから感じる
快感を考えてしまってのもので。


ずっと風呂に入ってるわけにもいかず俺は
バスローブをはおり震える足取りで男のいるベッドに近づく。
オジサン
オジサン
頬が紅潮してるね
にたりと笑う男に鳥肌が立つ。


首筋に手で触られ
ぶわっと嫌悪感とかが湧き出てくる。


やっぱり無理


やだ
ジフン
ジフン
嫌だ……!!
ドンッと男を突き飛ばして
相手の顔も見ずに無我夢中で走って。


自分の服を持って廊下のトイレに隠れる。



今まで


今まで何度もスニョンに抱かれてきたのに…



怖くて、しょうがなかった。



同じ男でここまで違うのは
やっぱりスニョンが好きなのか?



自分勝手でいらなくなった途端に
玩具のように俺を捨てたあの男が



恋はある日突然意識してしまうものだ
てディノが漫画で読んだ事がある。


ありえねー、て馬鹿にしていた自分が馬鹿みたいだ。



乙女かよ!俺

馬鹿馬鹿しい



スニョンには学校で人気者の
ジョンハンという恋人がいるんだ。


好きになっても無謀なのに。


俺はスニョンに対する気持ちが
このことで一層強まった気がする。



けりをつけなければ



未練がましいのは俺には合わない。


十分、未練がましいけど。


最後にもう一度だけ悪あがきをしてやりたいと思う。
俺等が変わったからといって
変わらない日をスニョンが毎日迎える。


俺がまたそのせっかく戻れた
平凡な生活を崩したらお前はどれだけ驚くだろうな。






今は放課後でジョンハンが出張で
保険委員のスニョンが1人が保健室に居る。



…無防備にベッドで寝ている。



今しかない

俺だって男だ



包帯をベッドに巻きつけてから
起こさないように手にも緩く巻きつけて。


少しずつ力を入れて
最後に思い切りギュッと閉めて急いで括る。
スニョン
スニョン
い…!な、なに…!?
驚いてスニョンが目を覚ます。
ジフン
ジフン
…はよ
スニョンの腹筋の上に痛くない程度に座る。
スニョン
スニョン
な…に、してるんだ?
ジフン
ジフン
見てわからない?
お前が過去に俺にしたことと
同じ事をしようとしてるの
要するに強姦。
スニョン
スニョン
ふざけ…痛ッ!!
暴れようとした足を
グッと内腿を踏んで抵抗をさせないようにする。
ジフン
ジフン
これっぽっちもふざけてなんかないよ
ブラウスのボタンを馬乗りのままプチプチと外す。


誘い方なんて分からない。


いつもスニョンに流されているだけだったから。


だけど今まで


今まで数え切れないほどにスニョンとやってきたんだ。


スニョンの真似事のように
首筋に軽く歯をたててから
胸へとゆっくりと這いずり降りてゆく。


こんな大胆な行動に出るなんて
予想もしていなかったのだろう。



だけど

俺だって男なんだ
スニョン
スニョン
ジフナ!やめろ!
スニョンが予想外の展開に物凄く慌てているのが分かる。
スニョン
スニョン
お前がなんでこんなことをするんだ!?
…そんなことも分からないなんて


ひどい男だ


人の人生、散々狂わせておいて
飽きたら俺を捨てて
自分がやられる立場に立ったからか抵抗する。


いや、抵抗するのは当然だけど。


ジョンハンって言う恋人がいるんだもんね。
スニョン
スニョン
っ、ぅあ…
手でスニョンの屹立を大事に取り出し
やわやわと優しく焦らすように触る。


恋人のために俺を捨てたわりには簡単に感じるんだね。


いやだ、今、絶対、醜いことばかり考えてる。


先生が好きなくせに俺の愛撫で感じるスニョンに
俺にしろと言ってしまいそうだ。


俺が好きなスニョンの選んだ恋人を
スニョンに向かって非難しそうだ。


爪で先端をカリっと軽く
引っかくとスニョンが軽く息を呑むのがわかる。


こんなスニョンの姿を見て
スニョンを独占したかのような気分になる。


スニョンに深く激しく舌を
絡めるような熱烈なキスを仕掛けてから
あれだけ弄ったのに勃ってはいるものの
蜜をこぼす気配のないものにゆっくりと
スニョンの顔を窺いながら口を近づける。
スニョン
スニョン
よせ!俺はお前とはもうしないんだ!
切羽詰った顔で俺に
そう叫ぶが俺はそれを無視して口に含んだ。
スニョン
スニョン
……っ、
我慢をするスニョンを誘うように上目づかいで見る。
スニョン
スニョン
ん…ッッ
喉に勢いよく放射された精液を飲むが
少しだけ口の中に残しそれを手の上に吐く。


俺ができる限りのことをやって誘うしかないんだ。


スニョンが俺に萎えないように


スニョンの精液と自分の唾液で
ベタベタの手を自分の中への蕾にさしのばす。
ジフン
ジフン
ふ…あぁ、ん
スニョンは食い入るように見ている。


それが余計に俺を感じさせて


指を一気に2本も差し込んで掻き回す。
ジフン
ジフン
あっ…あぁ、んぁ
誘うのが目的だから我慢なんてせずに声を上げまくる。
スニョン
スニョン
…めろ
スニョンが言葉を発する。


はっきりと聞き取りにくい
音量だったがなんて言ったかは分かる。
ジフン
ジフン
ヤダって言うことぐらいわかってるだろう
荒い息遣いで答える。
スニョン
スニョン
何でこんなことするんだ!?
スニョンがムキになって叫ぶ。


くちゅっと音をさせながら俺は指を引き抜いた。
ジフン
ジフン
…そんなことも分からないの?
スニョンの顔にベタベタの手を這わせる。
スニョン
スニョン
体だけなら俺でなくても…んぅ
聞きたくない言葉を避けるように
俺はスニョンに噛み付くようなキスをする。


銀色の糸がゆっくりと
引くのを見ながら俺は答えてやった。
ジフン
ジフン
お前が好きだからに決まってるだろう?
驚いたように目を見開くスニョンを見下すように見つめる。


スニョンの屹立を支え自分への入り口へと当てる。
スニョン
スニョン
からかってるならやめてくれ!
スニョンはなにがなんでも俺の告白を否定するようだ。
ジフン
ジフン
……



俺は胸が痛いよ。



スニョンをこんなに愛してて
こっちから押し倒したりもしてるのに。


好きになってくれるどころか俺の気持ちを否定するんだ。


俺の目に涙が溜まってきてそれを誤魔化すために
自分の中へスニョンを勢いよく入れた。
ジフン
ジフン
んッッ、あぁぁぁ!
俺は慣れすぎて起こらなくなったはずの痛みと
内壁の擦れる快感に声を抑えずに叫ぶ。


痛みをまた感じるようになったのは
ここ最近やってなかったからだろう。


だけど、やっぱり
初めての時とかと比べるとマシなのかもしれない。


スニョンが動く事が出来ないので俺が腰を回す。


スニョンに自分が溺れるんじゃなくて。


溺れてもらわなきゃ困るんだ。
ジフン
ジフン
あ、ああぁ、あん、ふ、…んぁあ!
自分のいいところに当たるように
だけどスニョンが気持良いように早く腰を振る。
スニョン
スニョン
…くッッ
スニョンが息を呑む音が聞こえた。



そのまま



そのまま俺に溺れてくれ



俺の体だけを…犯し続けて



突然ぐるりと世界が一転した。



…気がした。



実際は俺が激しく腰を振ったせいで
スニョンを縛り付けていた包帯が解けたようだ。


きついくらいに縛ったはずだったんだが…


体制は一転して俺が下で主導権はスニョンの手に渡る。


繋がったままで体位を変えられたものだから
スニョンの楔は俺の中を抉るように擦れて動く。
ジフン
ジフン
ん、ぁあ
俺の内壁がぐっとスニョンを締めつけるが
スニョンは射精を我慢したようだ。
スニョン
スニョン
なんで、こんなことをするんだ…?
スニョンが我慢を表すように少し乱れた声で俺に問う。
ジフン
ジフン
なんども言わすなよ
きちんと言っただろ?
スニョン
スニョン
…お前が俺を好きになる理由なんて無いだろ?
少し痛いくらいに前を掴まれる。
ジフン
ジフン
好きになるのに理由なんているのか!?
理由ってなんだよ


そんなもんがないと人を好きになっちゃいけないのかよ




俺は人気のない保健室だから
我慢せずに声を張り上げて怒鳴った。 


できるかぎりと思ってずっと我慢していた涙も。
ジフン
ジフン
ある日突然気付くもんだろ!
さっきから人の気持否定ばっかしやがって!
体制が逆転した途端、俺は脆くなってしまってる。



投げやりだ。



結局スニョンには振り回されてるんだ…いつも俺は
スニョン
スニョン
…ごめん
謝罪なんか聞きたくない。


そう言おうとした次の瞬間


俺は口をキスで封じられた。
突然すぎて鼻で息をするのも忘れるくらい俺は驚いた。


だってさ
スニョンから俺にキスするなんてありえないじゃないか。


ジョンハンという恋人がいるんだ…こいつには


なのに何で俺にキスなんてするんだ。



俺を困らせるためか?

期待させたいのか?

期待されたら困るくせに…



唇が離れて最初に聞いた言葉は
スニョン
スニョン
ごめん…本当にごめん
また謝罪
ジフン
ジフン
…そんな言葉ききたくない
知ってるよ

俺の言葉に

告白に答えられないことくらい。
 

だけど知ってほしかったんだ。


ヤケクソってのもあったけど
俺がスニョンに惚れてるって事を。
ジフン
ジフン
謝られたって…
お前への気持を今更取り消せないんだ…!
ぼたぼたと次々と涙が流れてくる。


その涙を掬うようにスニョンは
俺の目元にキスを散らばらせる。


そして耳を疑うような言葉を俺の耳元で囁く。
スニョン
スニョン
俺も…ずっと好きだったよ


…なんかの冗談か?



俺を落ち着かせようとでもしてるのか?


いや、結構落ち着いてたりするけど


スニョンが俺のこと好きなはずがない。


だってジョンハンがいるじゃん?
ジフン
ジフン
…嘘ばっか
スニョン
スニョン
嘘じゃねぇよ!
ジフン
ジフン
嘘だ!
ぼたぼたと涙が流れてくる。
スニョン
スニョン
…嘘じゃ、ねぇよ…
そう言って俺と繋がったままギュッと俺を抱きしめる。
ジフン
ジフン
…んで
なんでそんな嘘つくんだよ!
次から次へと溢れ出る涙が止まらない。


スニョンが親指で涙を拭いながら俺の顔中にキスを散らす。
ジフン
ジフン
んッッ、…ぁ
スニョン
スニョン
ハニヒョンはただの従兄弟だ
あいつは恋人もいる
その言葉に唖然とする。
ジフン
ジフン
…はぁ?
スニョン
スニョン
だからあのキスは演出だったんだよ!
…え?


涙とかでベタベタの俺の顔が引きつる。


ちょっと待てよ…?


スニョンはジョンハンと付き合ってない…なのに


なんで契約破棄する必要性があったんだ?


俺の顔を見て
疑問を持っていることに気付いたのか
スニョンは話し出した。




スニョンの話だとこうだ。




俺の事が入学式のときから好きで


俺の失態に我慢しきれずそのまま犯して


俺にはまって脅して無理矢理
今後も体の関係を続けようとして


だけど俺の紹介でディノと付き合って


遊園地でディノに俺等の事がばれて


契約破棄のために従兄弟のジョンハンに手伝ってもらった。
ジフン
ジフン
…俺の涙返せ
スニョン
スニョン
そうは言われても
こっちだってディノが怖いんだよ…
……ディノが怖いのはわかる
スニョン
スニョン
それにお前が俺と
関係続けようとするの
体だけと思ってたし
ジフン
ジフン
…俺も体が物足りないのかも
と思って他の男当たったけどッッ…んぁ// 
突然、俺の中にずっといたスニョンが動いた。


久々のセックスでも
完全に俺は馴染んでいて
性感がぴりぴりと伝わってくる。
ジフン
ジフン
ちょ、…なに?
スニョン
スニョン
他の男って?
…目が、…目が据わってます、スニョンさんッ!
ジフン
ジフン
だ、だって体だけならーと思ったし…
それにお前も体だけなら俺じゃなくても
とかさっき言ってたじゃないか!
告白した途端なんなんだ!
スニョン
スニョン
まぁしょうがないか俺のせいなのね
どこ触られた?
そう言われて首筋を指差すと
そこを見える位置だというのに噛みやがった。


次の瞬間腰をグンと持ち上げられ揺さぶられる。
ジフン
ジフン
ひゃ!あぁッッんス、スニョンぁ…ぁあ
スニョン
スニョン
…そこだけ?
コクコクと真剣に頷くと
スニョンはあっそとだけ言い更に激しく腰を振る。
ジフン
ジフン
も…、イク、イかせてぇ…
スニョン
スニョン
もうちょっとだけ待って
そう言いながら内壁を擦り前立腺に打ち付ける。


俺のものを軽く握ったまま
だけど次の言葉で俺はとてつもなく嬉しくなってしまう。
スニョン
スニョン
せっかく両思いになったんだしさ
スニョン
スニョン
ジフナ、愛してるよ
ジフン
ジフン
俺も…愛してる


-END-


すいません!!!
無理矢理終わらせました(;∀; )

何故なら…それは
ひみちゅー☝️💕ww

最後まで読んで下さり
ありがとうございます\(^^)/

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