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第6話

線香花火。木兎光太郎
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2021/11/17 13:18
_十年後の私、十年後の君_
_ありきたりの日常。_
_夢の隣に誰かいますか?_
_笑っていてくれてるといいな。_
木兎
?何書いてんの?あなた姉……
あなた
お、光太郎!これは、私がしたい事全部!
木兎
すげぇ!たくさんある!
_紙に連ねた したいこと全部_
あなた
だろ、だろ!
木兎
オォ!!これ、バレー選手!
あなた
そう!でも、ただのバレー選手じゃないよ〜最強のバレー選手!!
木兎
最強……!!
あなた
……そうだよ(笑)
私は生まれつき体が弱いから………叶えられないけれど……
木兎
……お、俺が叶えるよ!!だから、大丈夫!全部叶えよ!一緒ならできるよ!
_君は叶えてくれると言う。_
あなた
………うん!
頑張れるかな……頑張りたいな。2人で
_一つ一つを噛みしめるように_
あなた
ほら、
木兎
イテッ、
あなた
あらら、大丈夫?光太郎、
私が元気な時、一緒にバレーをした。まだまだ光太郎が下手くそで笑っちゃった。
木兎
へ、ヘッチャラだ!!






………あ、またバレーボールが傷ついた!
あなた
ほんとだ(笑)
木兎
なんで、新しいの買わないんだ?あと、傷ついたんだぞ!なんで嬉しそうなの?
あなた
いいの、いいの!ほら、練習するぞ〜
付けていった思い出の傷
_夜中抜け出し学校へ_
あなた
ごめんね……着いてきてもらっちゃって
木兎
あなた姉、1人は危ないからな!……病院抜け出してきて大丈夫なのか?
あなた
光太郎こそ、家から抜け出してきて大丈夫?
木兎
俺は、大丈夫!だってもう、小学生だ!
あなた
……何処が大丈夫なんだか、(笑)
木兎
でも、なんでここに?
あなた
なんでだろうね、
来ていたのは、梟谷高校。私が通う。通っていた高校。もうみんながいる時間には通えない。
木兎
誰もいないね!
あなた
いたら怖いわ!……懐かし、
_誰もいない教室で_
「ねぇ、あなた!ここ分からない!」
「あなた〜!お菓子食べよ!」
_何気ないくだらないこの時間大切で_
_涙こらえてた。_
もう、昔みたいには戻れない………戻りたいよ……
あなた
っ、、、
木兎
あなた姉……
あなた
……よし、帰ろう!
木兎
…うん!
_短い線香花火_
_ 落ちるまでその輝き楽しんでよ_

その後。手持ち花火セットを買った。
木兎
……線香花火?だっけ?俺の勝ちだ!
あなた
おぉ!光太郎は長かったね!私はすぐ落ちちゃった!
木兎
ふふん!ねぇ、バレーしよ!俺持ってきたから!
あなた
仕方ないなぁ!
_ 儚い線香花火 _
_落ちるまで精一杯夜を照らす_
木兎
じゃあね!あなた姉!また明日来るね!
あなた
……ありがとう!
私には、光太郎が居る。だから、



_怖くない。_
_ 紙に連ねた したいこと半分。_
木兎
よし!これであと半分!
あなた
光太郎のお陰で、全部叶えられそうだね!流石、光太郎!最強だね!
まさか、
こんなに叶えられるなんて……自分では諦めていたのに、
木兎
うんっ!!
_君が付き合ってくれたから_
_悲しい知らせも受け止められた?。_
医師「持っても、余命○ヶ月でしょうね……」
母「……うっ、、、っ、、、な、んで、」
あなた
……ふー、、


……ほら、お母さん。泣かないの!外で光太郎が待ってるんだからね!
木兎
あなた姉……母さんが、目真っ赤で、、、
あなた
ね、眠いんじゃない?
我ながら嘘が下手くそだ
木兎
あぁ、眠いのか!
騙されるんかい(笑)
あなた
光太郎……おいで?
木兎
なに?
あなた
これを、光太郎にあげよう!
木兎
これって、、、
あなた
これで、光太郎は最強のエースになるんだ!
木兎
うん!やったぁ〜バレーボールだ!
あなた
新しくなくてごめんね?
木兎
大丈夫!これの方が慣れてて使いやすいんだ!
あなた
そっか!
君に託そう思い出のボール。
「あそこに溺れている子がいるぞ!」
「あれは、もう……」
久しぶりに外に出れた。

だから、川の傍を散歩していた。その時に溺れている子がいて、無意識に体が動いた。
「おい!やめろ」
「やめとけ!」
周りの言葉を無視して、
_命かけて人助けして、_


_ずぶ濡れになって笑えてる。_
あなた
はぁ、はぁ、はぁ、君、大丈夫?!
は、い……はぁ、はぁ、
あなた
良かったぁぁぁぁ……はぁ、はぁ、
お姉さん、ありがとう……
あなた
……!どういたしまして!
それから、
誰かが呼んだ救急車に乗せられた。
_やり遂げた瞬間を誇らしく_
あなた
凄いでしょ?光太郎!へいへいへーイ!
木兎
うん!すっげぇ!俺も、あなた姉みたいになりたい!
あなた
まぁ、お母さんには怒られたけどね(笑)……
…でも、光太郎もなれるよ!なんて言っても、光太郎は私の弟だからね!
木兎
……!うん!あなた姉の弟だもんね!
_自慢して夢を語ったね。_
_短い蛍の命_
_消えるまでその光を楽しんでよ。_
あなた
おいで〜光太郎!
木兎
うわぁ?!
あなた
ほら、これが蛍!
病院の敷地にある川で2人で蛍を見た
木兎
俺にだって、分かるよ!なんで抱っこしてみせるんだよ!俺が、あなた姉を抱っこする!
あなた
ダーメ!ほら、しっかり見ないと消えちゃうよ!
木兎
うぅ……
髪もしょぼんとしてて可愛い……でも、なんか無性に抱っこしたくなった。
_美しい蛍の命_
_消えるまで精一杯夏を照らす_
木兎
あなた姉!また明日!
あなた
……光太郎!
木兎
ん?
あなた
ありがとうね!
木兎
?………おう!
木兎side
その次の日。
あなた姉が亡くなった。
俺はあなた姉から貰ったバレーボールを持って来ていた。また、一緒に出来ると思ったから。
母「うわぁぁぁぁぁぁ……なんで、、、」
父「っ!あなた……」
でも、出来なかった。

それが辛くて、悲しくて、、、
木兎
うっ、、、……っ!
あなた姉の叶えたかったことは俺が叶えないと。だから、、、
木兎
だから俺は、最強のエースになる。って決めたんだ!

……でも、まさか、赤葦があなた姉に助けられた人だったなんてな!
赤葦
……まさか。木兎さんのお姉さんだったとは……
木葉
じゃあ、木兎の姉ちゃんが赤葦を助けてくれなかったら、赤葦とは会えなかったっつーことか、、、
猿杙
あと、梟谷にも木兎が来なかった訳か、、、
木兎
そう考えると、、やっぱりすげぇなあなた姉は……
_短い線香花火


落ちるまでその輝き楽しんでよ。_
あなた
光太郎にも信頼出来る仲間ができて、相棒とかできるといいね!じゃあ、これも叶えたい願いかな!
木兎
任せて!俺が叶えるから!でも、それ、あなた姉事じゃないよな?
あなた
いいの!!
俺には、信頼出来る仲間が出来たよ?それに、あなたが助けてくれた赤葦が今の俺の相棒になったよ?
見てるか?聞こえてるか?
_ 儚い線香花火 


落ちるまで精一杯夜を照らす。_
_ 短い蛍の命 

消えるまでその光を楽しんでよ。_
あなた
頑張れ!ずっと応援してるからね?未来のエース!
木兎
!かっこいいな!未来のエース!
あなた
だろ、だろ?(笑)でも、なって欲しいのは最強のエース!
_ 美しい蛍の命 


消えるまで精一杯夏を照らす。_
木葉
じゃあ、試合に行くか!
猿杙
だな!
赤葦
木兎さん。行きましょう…
木兎
おう……
あなた姉。俺、最強のエースになれたかな?
木兎
……。
木葉
ほら、行くぞ!エース!
猿杙
今日も最強スパイク決めてやれ!
赤葦
頼りにしてます!木兎さん!
木兎
……!へいへいヘーイ!任せとけお前ら!!!
木兎
………………あなた姉、ありがとう
***