第107話

第93話
16,148
2021/02/07 15:53
SANA
SANA
ここなら誰も居ないし、お話しできますね!
You
You
あ、ですね…
SANA
SANA
あ、まず、お名前…聞いていいですか?
You
You
あっ、えっと…


















この人には本名を言っていいのか…?でも会ったばっかりだよ…?とりあえず…偽名で…

























You
You
イ・ハナです
SANA
SANA
ハナさんですね!了解です
SANA
SANA
あ、私サナって言います
You
You
了解です
SANA
SANA
あ、敬語…無しでいいですか?
You
You
もちろん…
SANA
SANA
OK!
SANA
SANA
あ、年齢は…?
You
You
〇〇歳
SANA
SANA
あ、ならオンニだ!
You
You
オンニ…?
SANA
SANA
じゃあこれからはハナオンニっていうねっ!
You
You
あ、う、うん…





















こんな美人の人が私のことに興味を持って話を聞いてくれてしかもオンニ呼び…申し訳ない…
























SANA
SANA
で、何があったの?
You
You
最初から話するよ?すっごい長くなるけど…
SANA
SANA
もちろん、いいよ






















.




























You
You
私は…元々ある人と付き合ってたの
You
You
だけど、その人とは2年前に別れた
You
You
その人は最後…仕事が忙しくて愛情を注げないと言った。
You
You
私は必死に止めたけど、彼には響かなくて…
You
You
それで、離婚した。そして離婚して1ヶ月くらいかな…そうしたら彼の友人から…浮気してるっていうメールが来たの…私はもちろん泣きまくった
You
You
それで、まぁ、もちろん、子供もいたわけ
You
You
姉のスヨンと弟のテヨン
You
You
その2人には離婚したことをずっと隠してた。それまではずっと仕事が忙しいからって嘘をついてきた
You
You
だけど、スヨンも反抗期到来。そのきっかけで2人にそのことを告白した。浮気された事も。あ、それと、ある人っていうのはグクのことね。
You
You
私達はその日泣きまっくったんだよね…
You
You
そうしたらスヨンが…悔しくないの?って聞いてきて、もちろん悔しいよって言ったら
You
You
なら…復讐だよね?ってなって、最初はもちろん否定してたけど、徐々に復讐をしたいという気持ちが湧き上がってきて
You
You
復讐することにしたの。それでどうやって復讐するか決めようと3人で考えてたら、テヨンがじゃあBTSのマネージャーは?って言ってきて
You
You
そうしようって決まったの。で、運良くマネージャーになれた。もちろん、グクもいる、
You
You
久しぶりにみて、何故かすっごい緊張した。あ、もちろんメンバーにもグクにもバレないようにずっとマスクつけてる。
You
You
でも緊張したのもほんの数十秒。グクの彼女を初めてみた。
You
You
その人は綺麗で…メンバーにも好かれてて、たしかに…私のことを嫌いになるのもおかしくないなって思って…
You
You
そこからはずーっと…一人いた。だけど私とグクの彼女以外にももう二人マネージャーがいたの。その二人から嫌がらせをうけて…
You
You
怪我しちゃって…そこに彼の彼女がきて…わたしはとっさに手を振り払って…そうしたらメンバーから嫌われた。ジミンさんとテヒョンさん以外にね
You
You
結局は油断してたらジミンさんとテヒョンさんにはマスクを外されて正体はバレちゃって…でも復讐の協力はしてくれたの
You
You
それで…__________________(省略)














.


























You
You
何も口挟まずに聞いてくれてありがとう。
SANA
SANA
うっ…オンニ…
You
You
え?うそ、泣いてるの?サナ?
SANA
SANA
辛かったよね、お疲れ様…

























と、会って数十分で3年は仲良くしてる友だちの仲になった。




























You
You
ねぇ、泣かないでってw
SANA
SANA
だって…



















と、泣きながらサナは私に抱きついてきた。




























You
You
ねぇ、私も泣いちゃうじゃん…w
SANA
SANA
泣いていいよ、オンニ
SANA
SANA
なんで何もなかった私の方が泣いてるのかわかんないんだもん…
You
You
サナはとっても素直でいい子だね…



















と、二人で泣き合った。




























SANA
SANA
ふぅっ…!
SANA
SANA
スッキリした?オンニ?
You
You
とーってもスッキリした、ありがとう、サナ
You
You
聞いてくれたお礼に何かするよ
SANA
SANA
なら、おねがいきいて?
You
You
もちろんw


















.



























SANA
SANA
私も復讐クラブに入らせて?

















.






You
You
え?
SANA
SANA
だーかーらー協力させてって!
You
You
えっと…
SANA
SANA
お願いでしょ?きーまり!
You
You
ええっ!?
SANA
SANA
ちょっと、着いてきて
You
You
あっ、えっ、ちょっ…



















と、腕を引っ張られてあるところに連れて行かれた

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