たまり場にはもう尾行していた2人がいた。
広い倉庫みたいな場所で車ごと入れた。
『どうもこんにちは。依頼を受けられた阿部です』
「なんでお前がここに」
『えっなんて言った?俺はお前らより腕がいいよ』
「なに言ってやがる。俺たちはあいつの次に」
『あいつってこれの人?』
俺は指輪を2つ見せた。
「なんでそれを持っている」
『なんでかな~後、俺は殺し屋じゃない』
「じゃあなんだよ」
『俺は趣味でやってるだけ。依頼なんて受けた事ない』
俺は震えている男達の前にたった。
そして、2人に指輪をはめた。
『俺からのプレゼントあとこれも』
そいつらのお腹をうった。
倒れて混んでいるのであとの4人も車からおろした。
山積みにした。
でも指輪をはめた手は見やすいようにしといた。
ねぇ奥様。
指輪は部長とペアだから
地獄で仲良くしてね。
『いつか会おうね』
俺は出ていった。
♡30
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。