第57話

お泊まり会を開いたお話
916
2021/12/20 21:00
結局信くん達は私の住んでいるマンションに泊まることになった。








宮侑
宮侑
あなたん家(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
宮治
宮治
あなたん家(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°





さっすが双子だわ。









全く同じ反応してる。










北信介
北信介
急にごめんな?
宮(なまえ)
宮あなた
ううん!1人暮しだしいつでもいいよっ!
宮侑
宮侑
まじ?よっしゃー!
宮(なまえ)
宮あなた
あ、やっぱりお手伝いしてくれる人じゃないと嫌かな〜
宮治
宮治
なんなりと。



こんな調子でふざけ合いながら楽しくお泊まり会しました!










……そして朝。













早く目が覚めた(いつも通り)私は、同じくはなく起きていた信くんと話していた。











北信介
北信介
いつあなたに被害が出るかわからん。
北信介
北信介
心配だから戻ってきて欲しい。
宮(なまえ)
宮あなた
信くんの気持ちも分かるよ。
宮(なまえ)
宮あなた
分かるけど、私はやっぱり烏野に通いたい。





どんなに冷たい目をしている人ばかりだろうと。











最高のチームメイトがいる限り、私は烏野に登校していかな。













北信介
北信介
(´._.`)モャモャ
宮(なまえ)
宮あなた
ごめんな、信くん。
北信介
北信介
あなたは俺と一緒の高校行きたくないんか?
そんなことない。
北信介
北信介
遠距離なんて辞めたいと思えへんのか?
宮(なまえ)
宮あなた
思ってる!
北信介
北信介
だったら!
宮(なまえ)
宮あなた
でも!
宮(なまえ)
宮あなた
私は烏野がいい。
北信介
北信介
…なんでや。
宮(なまえ)
宮あなた
何度も言うとるやん……




2人で話し合ってるはずにに本心は伝え合うことができず、結局喧嘩になってしまった。










あの後すぐ私は家を出た。












信くん達はきっと兵庫に戻っただろう。













1時間後くらいにちょっと冷静になってみると何してるんだろうって思えてくる。











でも意地張って謝ることは出来なかった。














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