第2話

遠距離恋愛しながら烏野高校に入学するお話
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2021/09/30 21:00
私、宮あなたは今日から烏野高校1年生!!















宮城に引っ越してきた日から2年が経った。











もうこの地に慣れてきており、宮城の高校にするという選択肢は自分の中で挑戦という意味もあった。











なんやかんやあったけど、私はここでスタートを切るわけだ。













学校に着き、クラス表を確認したら、自分の教室に入る。











1年4組













ここが、私の新しい教室!













指定の席に座り、隣の席が埋まるのを待つ。














名前は……月島蛍?












誰だろうなーと楽しみにしていたら、ひょろひょろのメガネがやってきた。










宮(なまえ)
宮あなた
はじめまして(*^^*)
月島蛍くんですよね?
月島蛍
月島蛍
コクッ(* . .))
宮(なまえ)
宮あなた
隣の席の宮あなたです!
よろしく!!
月島蛍
月島蛍
……………

何も喋らんのかい!








と心の中で突っ込んでいたら、通路挟んで隣の席であるほんわか系男子に声をかけられた。







山口忠
山口忠
ツッキー、怒ってる訳じゃないから大丈夫だよ!
山口忠
山口忠
初めまして。山口忠です。
よろしく٩(❀´꒳`✿)۶

可愛い!





宮(なまえ)
宮あなた
宮あなたです。
よろしくね!!



月島くんは冷たい人だけど、山口くんは優しい人で良かった。

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