次の日。
日向が言うように、今日は青葉城西との練習試合。
高校入って初めての試合なのでワクワクしてます🎶
青葉城西にいつまでに日向が色々ハプニングを起こしたことはさておき、
やっと青葉城西の体育館についた。
いよいよ会場まで来るとワクワクするよなー、なんて考えていた。
その後は、終始ドキドキさせられる試合を見せられながらも、烏野は勝利をおさめた。
ノヤっさんがいつもの太陽スマイルで返事をしてくれる。
ナイスプレーだったけど、課題も沢山あるな……なんて思いながらみんなで荷物をバスに運んでいた時だった。
流石に潔子さんにはバレてたか。
まぁいいや。
私は少しの間片付けを抜けて、トイレに向かった。
はー、すっきりした。
用を足した私は、烏野の所へ向かおうとして誰かに肩を叩かれた。
青葉城西の主将だ!
セッターの、影山が先輩って、言ってた人。
名前は確か……
関わっちゃ行けないタイプの人だ。
なんだこいつ。
どうやって烏野に戻ろうか。
そう考えていたいた時。
天使の声が聞こえた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!