第22話

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2019/03/09 15:39
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真 「 あなたは俺のなんで 」

真 「 取らんでください 」


固まってる私に後ろから優しく抱きついて

そう言ってくれたのは真司郎だった


それからプロデューサーさんに

私たちのことがバレてしまったけど

どうにかわかってくれたのか

舌打ちをして仕事に戻って行った


恨みで世間にこの情報を流すかもしれない


そう思ったけど、もしそうなっても

私と真司郎なら乗り越えられる

だから大丈夫。


本当に真司郎には感謝の気持ちでいっぱい。


『 ありがとう、真司郎 』

真 「 俺は当たり前のことしただけや 」

真 「 ちゃんと彼女守らな 」

真 「 ごめんな、気づいてやれなくて 」

『 ううん 』

『 ずっと言えなくてごめん 』

真 「 でもストーカーとかほんまありえん 」

真 「 あなたにはお仕置きやな 」

『 え?なんで!? 』

真 「 だって、はよ教えてくれんかったやろ? 」

『 うぅ、 』

『 お仕置きって何? 』

真 「 んー 」





真 「 まあ今回はあなたからの きす で 」

『 今回はって何よ 』

真 「 いーよな?」

『 もー、 』


(( ちゅ


真 「 可愛かったんはええけど、 」

真 「 それだけ? 」


真司郎、私の事なめてる

私の方が オトナ なんだから。


(( D。


真 「 んっ、、 」

『 はぁっ、、ん、、、 』


苦しくてもがく真司郎が可愛くて仕方ない


真 「 あなた 」

『 なーに? 』

真 「 ここ仕事場、 」

『 真司郎が欲しがったんでしょ? 』

真 「 せやけど。」

真 「 加減してや、 」

『 ふふ 』

『 結局私の勝ちね 』(( どやぁ

真 「 もーいい!! 」 (( 赤面


急に可愛い男の子に戻った真司郎

さっきまであんなに余裕もってて

かっこよかったのにねぇ?


まあ私はこっちの真司郎も好きかな。


顔を真っ赤にして照れながら

真司郎は控え室に走って行った



真 「 あっ! 」


『 どーしたの? 』


(( ぱたぱた

↑ 真司郎が走ってます



真 「 また変な男に言い寄られんよーに。」

真 「 俺がずっと横におらんとな? 」 (( にや


そう言って私の手を握る真司郎


『 、、、真司郎のくせに生意気。』

真 「 ありがとうは? 」

『 、、ありがと 』(( 赤面

真 「 どういたしまして 」 (( にこっ


また急に立場逆転

この時の真司郎の嬉しそうな顔が

目に焼き付いて離れない

本当にありがとう、真司郎。




よし。気持ち切り替えていこう。



『 撮影頑張るぞー! 』

真 「 おー! 」





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