第11話

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2019/01/30 08:16
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起きると隣にはぐっすり眠ってる

真司郎がいました。


『 、、、やばい、 』


私、昨日、、

酔って、真司郎襲ったんだ、

うっわぁ、最悪だ


好き って気づいた何時間か後に

もう襲うなんて

気が早すぎにも程があるし

第一、告白もまだで付き合ってない

真司郎は私のことを思って拒んでくれたけど

諦めたのか、?

夜 を営んでしまったぁぁぁあ



『 真司郎、、ごめん、 』

真 「 、、、俺は嬉しかったけど、? 」


あなたちゃんが色々考えてる間に

真司郎起きました


『 え、? 』

真 「 どーせ、あなたは鈍感やから

気づいてへんのやろ 」

『 ちょっと待って、何の話、 』

真 「 今、もう言うしかないから言うけど 」


真 「 俺、あなたのこと好き 」


『 何言ってんの、嘘だよね? 』

真 「 俺真剣なんやけど 」

真 「 本気で好きやから昨日拒んだのに 」

真 「 あなたが欲しがるから 」

『 、、生意気。 』

真 「 昨日のお返し 」

真 「 ま、俺は気持ち伝えただけやし 」

真 「 返事とかいらんから、、 」

『 ちょっと 』

『 自分だけ言っといて私の話も聞きなさいよ 』

真 「 な、なに 」

『 私も真司郎が好き 』

真 「 、、もしかしてまだ

酔いが覚めてな『 真剣なんだけど 』

真 「 すみません 」

『 付き合ってよ 』

『 そしたら堂々と真司郎と

いちゃつけるんでしょ? 』

真 「 いいん?? 」

『 よくなかったら私から言わない 』

真 「 ほんま? 」

『 何回も言わせないで 』

真 「 うぅー、 」 (( 泣

『 もー、なんで泣くの、 』(( なでなで

真 「 俺、めっちゃ前からあなたのこと好き 」

『 ごめんね、気づいてあげられなくて 』

真 「 今こうしておれるだけでいい 」


さっきまでは " 男の子 " だったのに

急にまた " 弟みたい " な真司郎に戻っちゃった

でも。

そんな " 弟みたい " な真司郎でも

『 可愛い 』。

好きって気づいて一日も経ってないのに

もう付き合えて、

本当にいいのかな?

でも一度意識したら

" 好き " が溢れて止められないから

私はこれから真司郎と

いつもと同じようで違う生活を

送りたいと思ってます






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