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第6話

先輩の手
弥生
弥生
指導 お願いします!
平田先輩
平田先輩
…わかった
そう言ってちょっと笑った先輩。
平田先輩
平田先輩
…晴樹以外に指導頼まれたの、初めてかも
弥生
弥生
そうなんですか?
弥生
弥生
あ、でも確かに頼みづらいというか…
弥生
弥生
あ、いや、その!!
弥生
弥生
わ、悪い意味じゃないんです!
我ながらどんなフォローだ
フォローになってないじゃん((
平田先輩
平田先輩
…確かにまぁ、指導とか得意じゃないしな
笑うと、少し濃いめの眉が下がる。
かわいい((
弥生
弥生
あ、嫌、ですか…?
指導あんまりしたくないのか…
嫌、なのかな…?
平田先輩
平田先輩
まさか笑
平田先輩
平田先輩
じゃあ、始めますか
弥生
弥生
はい!
弥生
弥生
よろしくお願いします!
平田先輩
平田先輩
じゃあまず、自分で投射姿勢とってみて
弥生
弥生
はい!
緊張する…
あの!平田先輩に、指導してもらってるんだよ!?
緊張するなっていう方が無理((
そんなこと考えてたせいで、
投射姿勢はガタガタ。
…な気がする。
素人だから良くわかんない。
せっかく見てもらうんだから、
上手いって言ってもらいたかったのに…
平田先輩
平田先輩
…うん
平田先輩
平田先輩
まず、最初は手は両方腰骨のあたりな
弥生
弥生
腰骨…
探すけど、見当たらない
平田先輩
平田先輩
んーと、
平田先輩
平田先輩
失礼
そう言って先輩は、私の右手に触れた。
先輩の手。
男の人の手。
ゴツゴツした、大きい手。
あったかい手。
平田先輩
平田先輩
だいたい、この辺…かな
熱い。
触れた右手が
顔が
頬が
ていうか全身が
火がでるみたいに熱い。
平田先輩
平田先輩
左手も、とってみて
弥生
弥生
…はい
赤くなった頬を隠すように、俯いた。
弥生
弥生
(だいたい…この辺?)
平田先輩
平田先輩
…うん、いい感じ
…!!
褒められた!!
平田先輩
平田先輩
それから、斜めに構えすぎてるから…
平田先輩
平田先輩
目線は向こう…
平田先輩
平田先輩
フリスビーの持ち方が…
平田先輩
平田先輩
左手キープして…
そんな風に指導してもらって。
平田先輩
平田先輩
…よし
平田先輩
平田先輩
じゃあ、最初から、自分で
弥生
弥生
はい!
先輩からの教えを1つひとつ思い出しながら、
投射姿勢をとっていく。
平田先輩
平田先輩
…よし、完璧。
弥生
弥生
……!!!
弥生
弥生
ありがとうございます!!!
弥生
弥生
(めっちゃ嬉しい…!)
平田先輩
平田先輩
飲み込み早くて、助かった
平田先輩
平田先輩
じゃあ、頑張って
弥生
弥生
あ、あの!
弥生
弥生
また、明日とかも、お願いしていいですか?
平田先輩
平田先輩
晴樹より早かったらな笑
…頑張って良かった。