第9話

🐈‍⬛
1,673
2022/10/14 06:46
祐仁side



まさか、アイツらと再開するとこになるとは……



綺羅の情報が早くて助かった



綺羅
綺羅
おはようさん祐仁
祐仁
祐仁
おう、おはよ
綺羅
綺羅
雪たち、自宅学習になったぽいわ
祐仁
祐仁
まあそうなるよな
綺羅
綺羅
ただでさえ、俺たちが目を付けられてたからな
祐仁
祐仁
ほんとにな
綺羅
綺羅
風神、雷神、鮫岡大丈夫だろうかアイツら
祐仁
祐仁
俺も心配なんだよな、零二とガンシー
祐仁
祐仁
零二には出歩くのはやめろって言ったし大丈夫だとは思うけどな、
綺羅
綺羅
まあ、俺たち、鬼邪地域に外に居るから大丈夫だと思うけど
祐仁
祐仁
嫌なことがおこならければいいんやけどな
綺羅
綺羅
それを信じるしかできないもんな、俺たちは

祐仁
祐仁
今日予定わ?
綺羅
綺羅
14時会議、その後による18時に五十嵐様との会食です
祐仁
祐仁
あのじじか…あーめんどくせぇ
綺羅
綺羅
仕方ないだろ、祐仁は副社長なんだからこれぐらいやんないとな
祐仁
祐仁
会議はまだいいわ、会食だけはまじで勘弁してくれ。
祐仁
祐仁
てか、五十嵐って親父の接待やってきたやつがなんで急に俺なんだよ。
綺羅
綺羅
それは俺に聞くな、トップに聞け


あー、仕事めんどくせぇ



まあ、仕方ないよな、俺が後を継ぐって言ったから



喧嘩も出来なくなった



もう諦めた、全てを
警備員「君達!!そこは出入り禁止だぞ!!」
ガンシー
ガンシー
うるせぇ、お前警備員には用はないんだな、さっさと開けろや
祐仁
祐仁
誰だ
風神
風神
ここ副社長室前やで、脅すのやめた方がええんとちゃうか?
綺羅
綺羅
まさか、
綺羅
綺羅
風神か、何しに来た、
風神
風神
綺羅さん、お久しぶりです、
祐仁
祐仁
ガンシー!?お前何しに来てんだよ
ガンシー
ガンシー
祐仁さん、今日学校行ったら、これ黒宮祐仁に渡せって
祐仁
祐仁
これ…アイツら卑怯なことしやがって
綺羅
綺羅
はぁ?それどういうことだよ
祐仁、綺羅


お前達の、可愛い後輩くんたちは俺たちがボコボコした


まだ恨んでるんだったら、1年前戦った、廃倉庫に来い


もし、来ないってわかった時は、ふたりが大切にしているものを殺す


楽しみしてるよ笑


Black spaceより
祐仁
祐仁
ふざけんな
祐仁
祐仁
あなたと零二が危ない
綺羅
綺羅
祐仁……雪だけは絶対に守る
祐仁
祐仁
この日って、確か2年前の日だよな
綺羅
綺羅
俺たちが初めて、ボコボコにされた日
祐仁
祐仁
思い出したくもねぇ
綺羅
綺羅
再連合するか
祐仁
祐仁
俺たち卒業生だけど、大丈夫か?
ガンシー
ガンシー
それぐらいなら、俺たちがやりますよ。
祐仁
祐仁
本当に、頼もしいわ、昔は荒れてたのにな
ガンシー
ガンシー
氷室が頭になってから、俺が変わらなきゃあ氷室の隣には入れないってわかってたんで
祐仁
祐仁
じゃあ頼んだ、良い後輩を持ったことに感謝してる
コンコン
祐仁
祐仁
入っていいぞ
章治
章治
綺羅さんー!
綺羅
綺羅
鮫岡、どうした
章治
章治
会いたかっただけです。てかなんで、風神居んの?
風神
風神
用事があってきたじゃあなきゃあこんやろだいたいが
章治
章治
あっそ
風神
風神
ぁ?
綺羅
綺羅
お前ら喧嘩すんな
祐仁
祐仁
このこと、あなたに伝えておこ何が起こるかわからん
俺は一心で、あなたに電話をかけた



「」は電話です。
佑仁
佑仁
「あなた、今大丈夫か?」
あなた

「うん、大丈夫だよ」

零二
零二
あなた、祐仁さん?
あなた

そう

佑仁
佑仁
「今、零二と一緒か、」
あなた

「そうなんだけど、司たちと鬼邪高校に来たんだけどすごく不機嫌になって」

佑仁
佑仁
「だろうな、そりゃあ」
佑仁
佑仁
「零二にとっては敵高だもんな」
あなた

「うん、まだみんな集まってないからいいんだけど、」

佑仁
佑仁
「あのさ、あなた今から俺たち鬼邪高校向かうわ」
あなた

「え!?仕事は?」

佑仁
佑仁
「仕事は14時までに戻れば大丈夫心配するな、」
あなた

「ならいいけど、鬼邪高校着いたら、電話して」

佑仁
佑仁
「ん。わかった、多分15分くらいで着くとおう」
あなた

「わかったじゃあ待ってるね」

佑仁
佑仁
「おう」
綺羅
綺羅
じゃあ、向かうか、鬼邪高校
祐仁
祐仁
だな、ガンシー、お前も来いよ、氷室いるから
綺羅
綺羅
鮫岡も風神もな


そして俺たちは、急いで、鬼邪高校に向かった




あなたと零二の命は変えられない



絶対に守るって決めた



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