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「大佐様 、?」
怯え隅に移動する私を目で追いながら
『初めて?』
なんて聞いてくるから素直に頷けば
優しくするよ 、怖がらないで と私の頭を撫でる
その仕草は確かで嘘は付いていなさそう 。
「っ大佐様 、んっ」
壁に私の両手首を持って押さえつけ 、甘過ぎるキスを落としてくる 。
「んっや 、っはぁ .. 」
少し開いた口から舌をねじ込み 、口内をかき混ぜ目が合うと微笑むからふいにドキリと胸が鳴る
『綺麗だよ 、凄く』
私が慣れないキスに追いつこうと必死になっている隙に衣服は剥がされていて
下着までをも脱がせようとするから
「だめ 、」
私が抵抗すると
『此処には俺しか居ないでしょ?』
なんて言うから抵抗する手も退かし生まれたままの姿になる 。
既に自分のアソコが疼いて濡れている事くらい知ってる 、
『ふっ 、もう濡れてんの?』
余りに直球で言ってくる 、それは態とらしく 、それでも口の端を上げるその顔は美しい 。
「っ言わないで下さい!」
『無理 、射れたい』
初めてだと言うのに指で慣らそうともせずに大佐様のモノが私の中を無理矢理犯す 。
「っひゃ 、大佐様っんあ!だめ..っ!」
『っはあ 、力抜いて 、キツすぎ』
そう言って力を抜いた私と向かい合う姿勢になり下から突き上げてくる感覚に耐えきれず
「やっ、だめ 、大佐様っ 、ん!!!」
『もうイッたんだ?』
俺まだだから 、と早くなる動き 。
快感に耐えながら口を必死に押さえる
『っ 、く』
段々と苦しそうに顔を歪ませる大佐様 。
『っあ 、はぁ .. 』
お腹の中に何かが出て 、なんだか気持ち悪い 。
『中に出すつもりじゃなかったんだけど 、本当にごめん』
そう言って何度もイッたアソコに指を入れドロリとした何かを掻き出す 、
それにさえも感じて 、ビクビクと痙攣する 。
『こんなに体の相性が良い女性は君が初めてだ』
なんて最後に甘ったるいキスを一つ 。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!