神山「ただいまぁ」
神母「お帰り」
あなた「お邪魔します…」
神母「あらぁ~!智洋のお友達?」
あなた「あ、はい」
神山「あなたは今日、泊まるから」
神母「あらそ~お?ゆっくりしてってね」
あなた「あ、はい」
智のお母さんは優しいなぁ
~智洋の部屋~
神山「適当に座って」
あなた「ごめんね」
神山「ええって」
ほんと、優しい
神山「飲み物もってくるな」
あなた「あ、そこまでしなくて大丈夫だよ!」
神山「ええから」
あなた「ごめん!ありがとう」
あ~、これが智の香りか…
私は抱き寄せたまま寝てしまった
神山「あなた~……」
あなた「💤」
神山「これ、俺の……」
神山「疲れてたんやな…」
神山「あなた……もっと俺に頼ってな」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!