『見て見て北斗!新作のリップ付けちゃった、』
松村「ん、かわいい。似合ってるよ。」
『ほんと?…ふふ、ありがと…って、ちょっと!』
松村「んぇ、なに、」
『なにしてるの?』
松村「キス。」
『なんで。』
松村「リップ見せてくるってことはキスして欲しいんでしょ?」
『やだよ、北斗のちゅーいつもリップ取れちゃうもん。せっかく綺麗に塗れたのに…』
松村「んじゃ分かった。かるーくね。」
『…ほんと?』
松村「ん、ほんと。」
『…じゃあ、ちょっとだけね。』
ちゅ、
『…はい、おわ…っ、ちょ、』
松村「ん…っ、」
『ほく、なが…っ、!』
『…っは、ぁ…』
松村「…ごちそうさま。」
『…ばかっ!』
松村「…これで俺もあなたと同じ色のリップ付けれてるね。」
『……そんなの、いつでも付けてあげるのに、』
松村「……もっかい、」
『わわ、』
完結したのにさ!レッドアイズ見てたら松村書きたくなっちゃってさ!!
全然脈略ないただのキス魔の話だけどさ!読んでくださいな!!(
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!