朝
あなた起床
そうだ私、ハグされてたんだ、、
そおっとどけようとするけどどかない
流星くんの腕
私は、
何となく
少し見てみたかったから
流星くんの顔をじーっと
まじまじと見つめてみた
綺麗な眉毛
流星くんは奥二重なんだ、、
一重かと思ってた、、
真っ直ぐ通った綺麗な鼻、
全てが完璧といえるほどの顔
そうこんなはずじゃなかった、
おかしい、
だって色んなイケメンを見てきたし
そのイケメンとキスもしてきた、、
なのにこんな感情全くわかなかったのに、、
なんで流星くんだけ、?、
無理やり付き合わされた、
少ししたら気が済むだろうと思ったから、
なのに、私はいま
離れたいと思わない。、
こんなの変だよ。、、
だって私の好きな人は、、
初恋の濵ちゃんなはずなのに、、
そんなことを思っていると
トントンと肩を叩かれる
久しぶりの彼からのおはよう
毎朝待ってたっけ、笑
くるっと後ろを向いた瞬間私はあることに気がついた、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。