第87話

パニック渋滞
1,907
2022/06/17 15:28






1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
おいお前。その家に何か用でもあんのか…?
(なまえ)
あなた
えっ!?



後ろを振り返ると、仕事から帰ってきたであろう一郎さんがいた。





1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
ここの家の家主と知り合いなのか?
1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
だが、今は多分いねぇと思うぜ…?
(なまえ)
あなた
え、ここの家…私の家なんです……。
1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
えっ!?だ、だがここはあなたが住むって俺は聞いてたんだが……






…………ん?私が、そのあなたなんだけれど………。

一郎さんは先程からどうしたんだろうか……?







(なまえ)
あなた
あ、あの……一郎さん……。
(なまえ)
あなた
私があなたなんですが…………





その瞬間一郎さんは、手に持っていた家の鍵を落とした。






1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
は…………?
1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
お、おまっ……!
あなたなのか………っ!?
(なまえ)
あなた
え、は、はい………そうですが……??
1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
本当だとしたら……これはヤベーぞ…
1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
ちょっと、こっちに来てくれ…!!
(なまえ)
あなた
うぇっ!?は、はい!!




そう言った一郎さんは、私の手首を掴んで引っ張った。






そのまま走って向かった先は、《萬屋山田》…………つまり一郎さんたちの家だった。






…………………………………………………………………………










1️⃣山田一郎
1️⃣山田一郎
すぐに戻ってくるから、適当に座って待っててくれ…!





そう言って、一郎さんは部屋へ出てった。

私は言われた通り、以前と同じ客間のイスに座り、一郎さんを待つ。









というか、待っている間に気付いてしまった。










______自分のウィッグが取れていたことに!!!










これじゃあ、一郎さんが私のことを分からなくても仕方がないじゃない…!










2分ぐらい焦りながら座って待っていると、一郎さんが戻ってきた。









〜次回へ続く〜

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