よしっ、帰ったら早速お泊まりの準備をしなくちゃ!
あのあと色々楽しんで、そろそろお開きにしようという事になり、
一郎さん達とは家が隣なので、神社から一緒に帰ろうということになった。
しかし今は夜中なので、未成年だけで帰るのは危険ということで寂雷さんが車で送ってくれた。
別れ際、左馬刻さんと乱数さんがかなり私が中王区へ行くことを渋っていたけど、銃兎さんと理鶯さん、幻太郎さんが無理やり連れて帰った。
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【家の前に着いた】
一郎さん達、寂雷さん達と家の前で別れ、帰宅したあとすぐ準備を始めた。
その日の朝に向かう予定だったので、準備を終えた後、明日に備えすぐに寝た。
【次の日☀】
朝早くに起き、すぐに支度を始めた。
そして準備を終え、家の戸締まりも確認し、家を出ようとした、その時……
ピンポーン)
ガチャ)🚪
何でここに無花果さんがいるのか分からないけど、取りあえず言うとおりに乗ろう!
【車の中🚗】
運転してくれているのは党員の方で、私と無花果さんは後ろ座席で隣通しに座っている。
※何回か電車に乗っている時、あなたさんに痴漢や誘拐を企てようとしている人がいたが、それをセコム達が全部揉み消してきたので、当の本人は全く知らずに、平和に過ごしている。
久しぶりの中王区だ!
早くあの二人にも会いたいな!!
[To be continued…]
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。